ETC時間帯割引制度のご活用に伴う渋滞緩和効果
平成18年5月25日
東日本高速道路株式会社
2) ETC割引制度のご活用に伴う渋滞緩和効果
2 5月6日(土) 東北道 宇都宮IC~西那須野塩原IC(上り線)の事例
(矢板IC付近を先頭とした渋滞
- 平成16年度の同期と比べて日交通量はほぼ同じでしたが、渋滞は大きく減少しました。
最大渋滞長 H16年: 30.4km ⇒ H18年: 14.7km (▲52%)
渋滞量 H16年: 146.7km・hr ⇒ H18年: 58.8km・hr (▲60%) - 日中の渋滞が発生する時間帯の交通量が平成16年度より減少し、深夜から朝にかけて交通量が増加するなど、交通の分散が見られました。
日交通量 H16: 46.7千台 ⇒ H18: 47.3千台 (+ 1%)
0~4時の交通量 H16: 3.3千台 ⇒ H18: 4.1千台 (+ 24%)
16~21時の交通量 H16: 12.6千台 ⇒ H18: 11.6千台 (▲ 8%)
※『渋滞量』は渋滞の大きさを表す指標(渋滞長×渋滞時間)
※比較対象日は当該日と交通量や渋滞の発生状況が類似する『平成16年5月4日(火)』とした
時間交通量: 高速道路上に設置されている車両検知器で計測された交通量データ