関東地域で夏の交通安全キャンペーンを実施します
~出発前の点検で車の故障を防ぎましょう!~
令和5年7月5日
東日本高速道路株式会社
関東支社
NEXCO東日本 関東支社(埼玉県さいたま市)は、高速道路交通警察隊や高速道路交通安全協議会などの関係機関と合同で、夏季の交通混雑期前に管内のサービスエリアなどで「夏の交通安全キャンペーン」を実施します。
この夏の交通安全キャンペーンでは、高速道路をご利用のお客さまへ、交通安全・運転マナーに関する啓発冊子等の配布、パトロールカーや落下物などの展示を行います。
交通安全キャンペーン概要
- 場所・日時等の詳細については、別紙【PDF:221KB】をご参照ください。
- 令和5年7月19日訂正
別紙【PDF:221KB】 圏央道 狭山PA 内回りの実施日を下記のとおりお詫びして訂正します。
(誤)令和5年7月26日(水)
(正)令和5年7月25日(火)
- 実施内容は、各キャンペーンによって異なります。
事前に別紙のキャンペーン内容をご確認のうえお越しくださいますようお願いします。 - 当日の天候などにより、急きょキャンペーンの中止や時間を変更させていただく場合があります。
あらかじめご了承ください。
今回の重点テーマは3つ!!
- 夏場は故障トラブルが急増!出発前に車両の点検を行いましょう。
- 全部の座席でシートベルトの着用をしましょう!
- バイク事故防止!すり抜けはせず、安全速度で走行を。
(1)夏場は故障トラブルが急増!出発前に車両の点検を行いましょう。
毎年、夏は車の故障トラブルが多くなる時期です。故障の主な原因は「タイヤの破損」や「始動不良」などが挙げられます。故障の大半は基本的な点検で防げるものです。
故障により高速道路で停車すると、交通事故に遭遇しやすくなり、大変危険ですので、特に燃料、タイヤ、オイル、冷却水の点検は、出発前に忘れずにお願いします。
(2)全部の座席でシートベルトの着用をしましょう!
高速走行で衝突した場合、シートベルトをしていないと体が車内で振り回され、開いたドア、割れたガラス部分、場合によっては前や後のガラスを突き破って、車外放出されることがあり、車外放出されると、路面への落下時の衝撃や後続車にはねられるなど、死亡に至るケースもあります。
また、令和2年の高速道路等(指定自動車専用道路含む)での交通事故死者の約3人に1人が、シートベルト非着用者となっており(下図)、シートベルト非着用者の致死率は着用者の約14倍となります(下図)。
シートベルトは命に直結するものですので、全席着用の徹底をお願いします。
(3)バイク事故防止!すり抜けはせず、安全速度で走行を。
バイクは自転車とは違い、雨や風などの天候による影響を受けやすく、事故の際に体を守るものが無いため、ちょっとした事故でも重大事故に繋がってしまいます。
高速道路をバイクで走行する際は、スピードは控えめに、車間距離を十分にとりましょう。また、路肩や車の間をすり抜けての無理な追越走行は大変危険ですのでおやめください。
さらに、バイクは長時間にわたり同じ姿勢で強い風に晒されるので、疲労がたまりやすくなります。意識してSA・PAに立ち寄り、定期的な休憩を取るようにしましょう。
NEXCO東日本グループでは、2021~2025年までの期間を「SDGsの達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけ、様々な取組みを行っています。
今回の「夏の交通安全キャンペーン」の取組みについては、交通死亡による死傷者の削減などにつながる事業活動としてSDGs目標の3番に貢献するものと考えています。
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