ゴールデンウィーク期間の高速道路の混雑対策について【北海道版】

~交通量のピークは5月3日(木)と予測~

平成24年3月30日
東日本高速道路株式会社
北海道支社

 NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、ゴールデンウィーク期間[平成24年4月27日(金)~平成24年5月6日(日):10日間]の、北海道内高速道路における交通集中による混雑予測とその対策について取りまとめました。

混雑状況の予測

 この混雑状況の予測は、休日特別割引(地方部上限1,000円)[平成21年3月~平成23年6月] の適用や、無料化社会実験[平成22年6月~平成23年6月]がなかった過去のゴールデンウィーク期間、昨年のお盆期間などの交通状況を踏まえて予測したものです。

●5月3日(木・祝)が交通量のピークになると予測されます。(別紙1参照【PDF:14KB】
●5月3日(木・祝)に道央道端末の森ICにて2kmの渋滞を予測しています。
 また、H23年10月の道東道開通に伴い、夕張IC、占冠ICにて昨年、一昨年に発生した渋滞については、解消される見込みです。

  • 事故や天候の影響などによっても渋滞状況は大きく変わることがあります。ご出発前に最新の道路交通情報をご確認ください。
  • 本混雑状況予測をご活用いただき、お客様のご利用日や出発時間を渋滞等の発生が予測される日や渋滞時間の前後にずらすなどの混雑を避けたご利用をお願いします。

混雑対策の実施

  • ゴールデンウィーク期間の混雑対策については、この混雑状況予測やこれまでの交通混雑期の渋滞状況などを踏まえて、次に示すような取り組みを実施していく予定です。(別紙2参照【PDF:38KB】
    ・渋滞末尾での標識車等による渋滞情報提供及び追突注意喚起
    ・休憩施設での駐車場整理員の配置、仮設トイレの設置

高速道路では

  • ゴールデンウィーク期間は、まだ雪が降ったり路面が凍結する場合があります。事前に目的地までの気象情報を確認のうえ、冬タイヤの装着をお薦めします。
  • スピードの出し過ぎは事故のもととなります。車間距離を十分にとり、速度規制標識に注意し、道路状況にあった安全速度で走行をお願いします。

高速道路を安全・快適にご利用いただくために

  • 高速道路を走行する際は、次の点にご注意ください。(別紙3参照【PDF:55KB】
    (1)高速道路上で最も多い故障原因はタイヤのパンクとエンジンのオーバーヒートです。出発前にはタイヤの空気圧とエンジンオイル、冷却水などの点検をお願いします。
    (2)高速道路内のガソリンスタンドは3箇所(砂川SA、輪厚PA、有珠山SA)です。ご出発前にガソリンの残量の確認をお願いします。
    (3)もし、事故や故障が発生したら、できる限り路肩に停車し、ハザードランプをつけ、発炎筒や三角表示板で後続車に合図をしてください。高速道路上で、事故や故障で停止した車の運転手や同乗者が後方からきた車にはねられ、死亡する事故が増えています。運転者も同乗者も通行車両に注意しながら、ガードレールの外など安全な場所に避難し、お近くの非常電話又は携帯電話「#9910」から通報してください。
    (4)落下物により損害を与えた場合は、落し主が責任を問われます。ご出発前に積荷の点検をお願いします。
    (5)高速道路の左車線は走行車線、右車線は追越車線です。追い越しを終えたら走行車線へ戻り「キープレフト」を守りましょう。
  • 最新の道路交通情報は『ドラとら』、『ハイウェイテレホン』、『(財)日本道路交通情報センター』などでご確認ください。
    (1)インターネット
    ・PC版情報サイト「ドライブトラフィック:通称ドラとら
    ・携帯電話版情報サイト「ドラとらモバイル」(http://m.drivetraffic.jp/)
    ・スマートフォン「ドラぷら」より「ドラとら」へアクセス
    (2)ハイウェイテレホン
    011-896-1620(札幌)
    0143-59-1620(室蘭)
    0166-54-1620(旭川)
    0155-42-1620(帯広)
    ・携帯電話からは『#8162』で最寄の高速道路のハイウェイテレホンを聞くことが出来ます。
    (3)(財)日本道路交通情報センター
    ・電話番号:050-3369-6760

【参考資料】

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