グループ会社の社員による高速道路の不正通行について

平成22年6月23日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 東日本高速道路株式会社のグループ会社 株式会社ネクスコ・トール北関東(東京都荒川区、代表取締役社長:香取廣志)の社員が、私用で高速道路を通行する際、不正な通行方法によって通行料金の支払い金額の一部を不正に免れていたことが判明しました。

 このため、株式会社ネクスコ・トール北関東は当該社員を平成22年6月22日付けで懲戒解雇処分といたしました。

 お客さまをはじめ、関係者の皆さまに多大なるご迷惑をおかけし、また信用を失墜させる事態を引き起こしたことを、心より深くお詫び申し上げます。

 当社といたしましては、グループ会社を含め、このたびの事態を厳粛に受け止め、再発の防止に努めてまいります。

【事態の概要】

1 事実関係

 不正通行対策に係る調査により、料金所係員が使用している車両による不正通行の疑義が生じたため、本人から事情を聴取したところ、不正通行を行ったことを認めました。

2 元社員について

 料金収受員(57歳、男性、前橋市在住)

3 不正通行の手口

 出口料金所において支払いをする際に、出口料金所の近隣ICから流入したと偽った申告を行うなどして、本来支払うべき通行料金との差額を不正に免れていました。

4 不正に免れた金額

 39,750円(平成21年9月28日から平成22年3月31日までの11回の不正通行分)