建設中の圏央道で800t吊り大型クレーンによる1夜間の橋梁架設工事を行います!
~ 当日は、一般の方も工事状況をご覧いただけます! ~
平成20年10月14日
東日本高速道路株式会社
関東支社木更津工事事務所
NEXCO東日本木更津工事事務所(千葉県木更津市、所長:大森基次)では、平成22年度の完成を目指し首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の東金インターチェンジ(IC)~茂原長南IC(仮称)の建設工事を進めています(現在、用地取得率約89%、本線工事発注率約83%)。
このうち、すでに開通している千葉東金道路と接続し、将来、圏央道の本線となる八幡(やはた)高架橋(仮称)の架設工事を10月21日(火)深夜に実施します。この工事は、一般国道126号上を横架するため、国道を迂回させたうえ、国内有数の800t吊り大型クレーンを用い一夜間で架設工事を行います。当日は、一般の方やマスコミ関係者もご覧いただけるよう安全なスペースを用意しますので、この機会に普段はなかなか見られない大型クレーンによる橋梁架設をご見学ください。
なお、工事に伴い、千葉東金道路及び一般国道126号の一部区間が通行止めとなりますので、交通規制などは、別添『千葉東金道路 東金IC~銚子連絡道路 横芝光IC間の夜間通行止めについて』をご覧ください。
1 橋梁架設工事の概要
(1)工事日時
10月21日(火)21:00 ~ 翌22日(水)5:30(予定)
(荒天時は翌日又は翌々日の同時刻に順延します)
(2)工事場所
千葉東金道路 東金IC・JCT付近
(3)工事概要
圏央道の本線橋となる八幡(やはた)高架橋(仮称)は、橋長=199m、最大支間長=72mの鋼3径間連続合成箱桁橋です。一般国道126号の上に架かる部分の橋桁(重量約 240t)は、あらかじめ架設現場近くの地面(地組ヤード)で組み立てられており、この橋桁を大型の重量運搬台車(特殊な自走車)により地組ヤードから架設地点まで搬送し、800t吊り大型クローラークレーン(1台)にて吊上げて架設を行います。別紙1【PDF:96KB】
(4)架設工事イメージ(茨城県内の圏央道での事例)
2 見学(取材)場所
当日の21:00から翌朝5:30の間は、安全にご見学いただけるスペースを用意しています(下図参照)。一般国道126号に並行する東金市道に案内看板を設置しますので、その誘導にしたがいお越しください。
なお、駐車場が限られておりますので、お車でお越しの方はあらかじめNEXCO東日本木更津工事事務所(庶務課)までご連絡いただきますようお願いします。
NEXCO東日本 木更津工事事務所 庶務課 TEL:0438-22-5210(代表) (平日 9:00~17:20)
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)について【PDF:234KB】
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