子育ても仕事も、
会社と一緒に
考える時代
働く環境を知る
産休や育休を取得し、現在は課長職の立場で
活躍するパパ・ママ社員が
NEXCO東日本における仕事と育児の両立、
ライフ・ワーク・バランスについて
本音で語ります。
talk members
進行役
事務系 / 人事部社員
2015年入社 K.Y
土木系 / パパ社員
2007年入社 H.I
事務系 / ママ社員
2010年入社 S.K
01
人事部社員
K.Y
おふたりは、いま、当社で課長として部下を持つ立場であり、一方ご家庭ではお子さんもいらっしゃるパパ・ママ社員ですが、普段はどのような生活を送っているのでしょうか?
パパ社員
H.I
新潟工事事務所に勤務しており、工務課長の職に就いています。35歳で結婚して、いまは妻と4歳と2歳の子どもの4人で新潟市に住んでいます。
ママ社員
S.K
さいたま工事事務所で用地課長をしています。入社6年目に結婚して30歳で出産。現在3人家族です。産休・育休は合わせて1年8か月ほど取得しました。
人事部社員
K.Y
当社は最長で3年間育休が取得できますが、S.Kさんは1年8か月で復帰されたのですね。H.Iさんも、お子さんが産まれる時に育休を取得しましたか?
パパ社員
H.I
はい。ひとり目のとき、上司から「育休取得しないの?」と言われて、気軽な気持ちで取ってみました。また、出産の立ち合いなどに利用できる3日間の配偶者出産休暇も取得しました。仕事に穴を空けてしまうかもしれないと思いましたが、周囲からは「フォローもするし、あとで情報共有もするから大丈夫!」と言ってもらえました。ふたり目のときはコロナ禍で出産に立ち会うことはできませんでしたが、ひとり目と同じように育休を取得しました。
02
人事部社員
K.Y
産休・育休に入るとき、仕事の引き継ぎが気になる方が多いと思いますが、S.Kさんはどのように行いましたか?
ママ社員
S.K
早めに上司に報告していたため、事前に業務を誰にどう引き継ぐかをしっかり考えてもらえました。余裕を持ってスムーズに産休に入れたと思います。当時は支社に勤務しており、基本的にはデスクワークでしたので、妊娠中も無理せず仕事ができました。
パパ社員
H.I
私は1週間程度の育休だったのでそこまで長く業務から離れたわけではなかったのですが、S.Kさんは2年近く休んでどうでしたか?特に復帰に関して、不安とかはなかったですか?
ママ社員
S.K
そうですね、ちゃんと仕事と家庭を両立できるのか不安はありました。実際、職場復帰したら、さすがに2年の間に課のメンバーも仕事の状況も変わっていましたし、保育園からの呼び出しも多くて、最初は大変でした。でも、まずは自分がもともと担当していた業務から任せてもらえたので、徐々に感覚を取り戻していくことができました。
人事部社員
K.Y
S.Kさんはお子さんが小さいこともあり、現在部分休業を利用していると思いますが、職場では、気を遣わず時間通りに退社できる雰囲気ですか?
ママ社員
S.K
上司は「帰らなくていいの?」と声をかけてくれたり、部下も夕方以降の打合せを避けてくれたりと、周囲のサポートがあり時間通り退社できています。状況によっては先に退社することに後ろめたさを感じる日もありますが、そこは割り切って夕方以降は家庭に専念しています。
パパ社員
H.I
サポートと言えば、社宅があるのも大きいと思います。社宅だとご近所さんがほとんど社員の家族なので、安心感が違いますよね。何かあったら相談もできますし、みんなで協力して子育てできていると思います。あと、異動で引っ越しても、社宅であればパパ友、ママ友もつくりやすい点も助かりました。
03
人事部社員
K.Y
おふたりとも、会社の制度も活用しつつ、仕事と育児をうまく両立されてきたようですね。他の社員もちゃんと両立できているのか、どの上司も妊娠・出産の大変さを理解できているかが気になります。
ママ社員
S.K
私の経験ですが、産休・育休前と復帰後で上司が変わりましたが、どちらの上司も妊娠・出産、育児について気遣ってくださる方でした。そのおかげでなんでも相談することができました。
パパ社員
H.I
男性社員でも異動直後で、まだ周囲と気軽に話せるような関係性ができていないと、言い出しづらいなんてこともありそうですね。
人事部社員
K.Y
確かにそうですね。お子さんが生まれたら男性でも育休を取るのが当たり前という雰囲気を作っていきたいですね。男性でも育休を取得しやすい環境を作るために、まずは上司からの声掛けとかも大切ですよね。
パパ社員
H.I
私も上司に「取ってみれば?」と言われるまで、育休を取るなんて考えていませんでした。でも、育休を取得してみて子育ての大変さが身に染みました。「妻とふたりでこの子たちを育てるんだ」という意識も高まり、妻への感謝の気持ちが大きくなりました。もうすぐ子どもが生まれる部下にも育休取得をすすめています。
人事部社員
K.Y
素晴らしいですね!ちなみに産休・育休だけでなく、普段から家族のためにお休みを取ることもありますか?
ママ社員
S.K
はい。この前は子どもの誕生日にお休みを取ってお祝いしました。有給休暇のほかにも、夏季特別休暇や時短推進特別休暇など取得できる休暇が多いので、お盆やゴールデンウィークにつなげて長く休む人も多いですよね。
パパ社員
H.I
私も妻の誕生日にお休みを取り、家族で温泉に行きました。会社全体として休暇が取りやすい環境なので、事前に調整はしますが、遠慮なく休めますよね。
人事部社員
K.Y
お子さんの入学式や卒業式、部活の応援などで休暇を取る人もいますしね。家族を大切にする人は多い印象です。
パパ社員
H.I
S.Kさんの言うように、私も休暇をうまく活用して、のんびりすることが結構あります。家族で実家に帰省すると両親にも孫の顔を見せることができて喜んでもらえます。
04
人事部社員
K.Y
おふたりはご家族を大切にしながら働いていますが、今後どのようなキャリアを築きたいと考えていますか?
パパ社員
H.I
これまでさまざまな部署で幅広い経験をしてきたので、自分はジェネラリストの道を極めたいと思っています。以前、人事課に所属していた時キラキラした目の学生さんと接して非常にやりがいを感じたので、また人事の仕事にも携わってみたいです。やっぱり会社を支えるのは人だと思っていますので。
ママ社員
S.K
いまは子どもを生活の中心にして働いていますが、子どもがある程度大きくなったらより一層仕事に邁進していきたいです。これまで用地取得と道路管理の仕事を中心に経験させてもらいましたが、チャンスがあれば、料金関係の業務やサービスエリア事業など他の仕事にもチャレンジしてみたいです。
05
人事部社員
K.Y
おふたりともありがとうございました。この座談会を見て、ライフステージが変わったあとの働き方を就職活動中の学生がよりリアルにイメージできたのではないかなと思います。最後に、おふたりからひと言メッセージをお願いします。
パパ社員
H.I
当社は事業エリアが広く、様々な事業に携わり成長できる環境があります。一方でお休みが取得しやすく、家庭も大事にできます。10年後、20年後にどのように働きたいかを想像して、当社に興味を持ってもらえれば嬉しいです。ライフ・ワーク・バランスを実現するために活用できる制度もたくさんあります!
ママ社員
S.K
就職活動を行うにあたって、自分のやりたい仕事・興味のある仕事ができる会社を選ぶことはもちろんですが、ライフイベントと照らし合わせて長く働けるのか、安心して過ごせるのかということも同じくらい大切にしてほしいです。皆さんが自分自身の考えに合った会社に出会えるよう、応援しています!
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