事業を知る
business 01
01
管理事業は、
高速道路を “守り”“高める” 事業です。
主に以下の4つの業務から成り立っています。
case study 01
道路管理
通常の道路構造物の補修や工事に加え、高速道路の老朽化に対して「高速道路リニューアルプロジェクト」を実施しています。
高速道路の本体構造物のライフサイクルコスト(役目を終えるまでにかかるすべての費用)の最小化、予防保全(損傷や不具合が生じる前に行う保全方法)や性能向上の観点から必要な対策を行うことで、高速道路ネットワーク機能を長期にわたって健全に保っていきます。
case study 02
道路管理
2011年3月11日に発生した東日本大震災では、東北道や常磐道などで路面のクラックや段差、盛土崩落、伸縮装置の破損など多くの損傷が発生しました。震災直後は約2,300kmの通行止めを実施し、緊急点検や仮復旧を実施。翌日には緊急交通を確保、13日後にはほぼ全線の通行止めを解除しました。
地震などの災害発生時には、交通の確保に向けて速やかに点検や復旧工事を行います。
02
建設事業は “高速道路をつくる” 事業です。
高速道路を新設・拡張するため、
主に以下の6ステップにより成り立っています。
case study 01
道路建設
横浜環状南線は圏央道の一部を成し、開通後は経済活動に大きな効果を発揮する道路です。横浜の都心部から10~15㎞に位置し、横浜横須賀道路と国道1号線を結ぶ路線で全線(約8.9㎞)の約7割がトンネルなどの地下構造となっています。横浜の市街地で多くの住宅が密集する中で工事を実施するため、施工においては技術的な検討を長年重ね、安全で環境に配慮した方法で工事を進めている建設プロジェクトです。
case study 02
道路建設
時間信頼性の確保や事故防止、ネットワークの代替性確保の観点から、計画的な4車線化を実施しています。首都圏においては、圏央道などの4車線化事業を進めており、高速道路ネットワークの機能強化に努めています。現在圏央道では、久喜白岡JCT~大栄JCT間の約92㎞の4車線化について、NEXCO東日本が国土交通省と共同して事業を進めています。当該区間の整備により、交通の円滑化や通行止めリスクが軽減し、物流の効率化による企業立地の更なる促進など地域経済の活性化に寄与します。
03
高速道路の現在と未来を支える技術を
研究し、開発する事業。
また、持続可能な社会の実現に貢献する
環境にやさしい道づくりにも取り組んでいます。
case study 01
技術開発・環境
SMHとは、高速道路の長期的な「安全・安心」の確保のために、ICTやロボティクスなど最新技術を活用し、高速道路のアセットマネジメントにおける生産性を向上させるプロジェクトです。デジタル化された道路管理情報の基盤であるRIMS※、点検データを可視化するBIツール、全周囲道路映像システム、舗装工事発注支援システム(PSS)などを導入し、「点検・調査」「分析・評価」「補修計画策定」「補修・修繕」といった一連の業務プロセスの中で、橋梁や舗装の補修検討において生産性向上を実現しました。そして現在は適用範囲を広げるための取り組みを実施中です。
※RIMS(Road Maintenance Information Management System):道路保全情報システム。高速道路管理に必要な各種システム及びデータベースの総称。情報戦略系、マネジメント系、業務処理系、データ管理系のシステムからなる。
#NEXCO東日本新卒採用
でツイートして、志望者同士でつながろう!