幅広いフィールドで、
新たな挑戦を楽しむ
2016年入社 S.O
東北支社 総合企画部 総合企画課
経済学部・経済学科 卒
Q1.いまの仕事内容は?
私は現在、総合企画課、グループ経営チーム、観光推進チームという3つの部署に所属しており、主に観光推進チームとして東北地方にお客さまを呼び込むための情報発信やイベントでのPR活動、東北の周遊観光を促進するスマホスタンプラリーの企画・運営を担当しています。
また、総合企画課の仕事として、東北支社管内でのCSR活動の推進・SDGs浸透に関する業務にも携わっています。「ゴミを捨てないようにする」「水を大切にする」といった身近な目標を支社の社員に書いてもらい、休憩スペースに掲出するなど、SDGsをまずは自分事として捉えてもらうための取り組みを実施しています。SDGsという社会全体での取り組みを社員のみなさんにいかに関心を持ってもらい、仕事の中でどう意識して取り組んでもらうかが今後の課題で、日々試行錯誤しています。
Q2.仕事の魅力・
やりがいは?
東北地方という広いエリアに影響する企画を立案し実施できることにやりがいを感じます。東北各県の観光部署や鉄道会社、空港会社といった社外の方と共同で行う企画は調整事項も多く苦労しますが、ポスターなどのビジュアルに自分の意見を取り入れてもらったり、新聞や雑誌、SNSといったPR方法を観光推進チームみんなで検討したりと、新たな挑戦を楽しんでいます!高速道路を通じて東北地方のために何ができるか普段からアンテナを張るようにもなりました。
そういえばある観光イベントで高速道路のパトロールカーを展示したとき、子どもたちがたくさん集まってきてくれたのは、すごく嬉しかったです。小さい頃の印象的な体験は、大人になってから希望する職業や憧れの仕事に結び付くことが比較的多いと思っているので、「将来高速道路に携わってくれたら嬉しいな」という気持ちで接していました。
Q3.入社の理由は?
学生のときに学校行事の実行委員を経験する機会があり、裏方の仕事に面白さとやりがいを感じていました。そのためか、誰かの役に立ちたい、社会を支えたいという気持ちが強くてインフラ系の企業を中心に就職活動をしました。
結果、何社か内定をもらいましたが、東日本という広い範囲で高速道路を通じて社会を支えている当社で働きたいと入社を決めました。また、面接を通じて出会った社員の優しさも決め手になりました。他の企業の面接では緊張感があり、思うように話せないこともありましたが、当社の面接官はすごく話しやすくて、あたたかい雰囲気だったことを覚えています。
Q4.成長したと思ったことは?
学生時代はどちらかというと受け身タイプで、頼まれてから動くことが多かったのですが、入社して経験を積むうちに主体的に業務に取り組めるようになりました。上司から新しい仕事を頼まれたときに、「おもしろそう!何ごとも経験だし、やってみよう!」とポジティブに考えられるようになったことも成長のポイントかと思います。
当社の業務は、周りと協力して進めるものが多いため、自分ひとりで抱え込まず周囲に頼ったり、相談したりすることの大切さを学びました。当然、一方的にお願いするのではなく、どうすればお互いスムーズに仕事ができるかも考えるようになりました。依頼するときは「こういうかたちの内容を、こう返してほしい」とわかりやすく伝えることを心掛けています。1年目や2年目のときよりも視野を広く捉えられるようになったのかもしれませんね。
Q5.NEXCO東日本の
ここが好き!
やはり有事のときの結束力は誇れると思います。事故や自然災害で通行止めになるかもしれないというときは、グループ会社の人も含めて職種問わずみんなで防災対策室に入って対応にあたります。現場の状況を即座に把握して、役割分担をして行動に移すスピード感は、高速道路のプロとしての責任とプライドを体現していると思います。
初任地の千葉管理事務所でそれを経験したときは、普段の業務で関わりがない人もいたのにあっという間に気持ちがひとつになって驚きました。「すごいなぁ」と感心しつつも、「なんでもやります!」と私も必死に先輩の後を付いていきました。あのときの熱量は忘れられないですね。
Q6.どんな未来につなげたい?
いま、私は高速道路の管理や建設に直接業務で関わっているわけではありませんが、観光推進などを通じて高速道路の影響力と役割を日々実感しています。高速道路はこの先もずっと、しっかり守っていくべき社会インフラです。24時間365日、物流会社のドライバー、車で旅行する人、仕事で移動する人だけでなく、地域社会を支えているという気持ちを強く持って、未来に向かってこれからも全力で仕事に取り組みたいです。
また、これからもさまざまな業務経験を積むことで、新しく入社してくる若い人たちはもちろん、上司や同僚からも「一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるような社員になりたいです。
one day's schedule
ある1日のスケジュール
8:30
出社 メールチェックと
スケジュール立て
10:00
広告会社と観光情報誌
制作打ち合わせ
13:00
SDGs推進企業の
オンライン講演会聴講
15:00
スマホスタンプラリー参加者の
分析作業
19:00
退社
day off
休日の過ごし方
東北の観光に関する業務に携わっていることもあって、休暇を活用しながら東北各地を旅行しています。東北には、美しい自然とおいしい食べ物がたくさんあるだけでなく、訪れて初めて知る魅力もいっぱい。道の駅や観光施設に立ち寄ると、そこに置いてあるチラシやパンフレットをチェックして業務の参考にすることも。
たとえば青森に行ったときに見つけた、名産のリンゴを使ったアップルパイのお店だけをまとめたマップはすごく印象に残っています。そういったものから各地域のセールスポイントを探し、制作する観光情報誌で取り上げるネタにすることもあります。また、知る人ぞ知る隠れた人気スポットを発見するのも楽しみのひとつです。休暇でのリフレッシュが仕事のモチベーションにもつながっていますね。
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