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やりたいことを
見つけて、
ここまで着実に
歩んできた

社員インタビュー 09 施設・設備系

2021年入社 A.T

北海道 道路事業部 施設課

理工学部・応用情報工学科 卒

Q1.いまの仕事内容は?

私は高速道路のシステム・通信設備に関する業務を担当しています。そのなかの一つとしてETC設備の技術開発を担当しました。入社してすぐに北海道支社に来たのですが、それから1年弱、メーカーやグループ会社と共に、設置工事が簡単な「簡易可搬型ETC※」の開発に携わりました。現場での無線通信の試験やその後の調整などにも携わっています。

その他にも、道路管制センターの維持管理業務、無線設備や通信設備に関する情報セキュリティ業務も担当しています。

※簡易可搬型ETC…ETC設備の点検や工事に伴うレーン閉鎖に対応するため、人力で運搬、設置可能なETC設備。

Q2.仕事の魅力・
やりがいは?

ひとつの仕事をやりきったときに、やりがいを感じますね。私は大学でETC設備の研究をしていたので、そのままETC設備に携わる仕事がしたいと思っていたところ、幸運なことに入社後すぐに簡易可搬型ETCの開発に携ることができました。上司や先輩は新入社員の私に業務を任せてくれ、製品化までたどり着いた時はとても嬉しく、やりがいと達成感を感じました。この経験を通して、メーカーでなくとも発注者の立場として技術開発に携われることを知り、自分の視野が一気に広がったことを実感しています。

また、当社はグループ会社、設計会社、ゼネコンやメーカーなどに設計や工事を発注しマネジメントを行う立場です。発注者としてさまざまな企業や人々と関わりながら、自分たちの想いを形に反映できる当社の仕事にとても魅力を感じています。

Q3.入社の理由は?

私が小学校6年生のとき、たまたま熱を出して学校を休んでいたら、東日本大震災が起きました。自宅もかなり揺れて、熱でもうろうとしながらも母と一緒にテレビを押さえたことを覚えています。卒業式では計画停電の影響で会場も暗く、マイクも使えない環境で先生方はメガホンで名前を呼んだりして、会場の雰囲気はもちろん、私自身の気持ちも重くなっていました。

ところが、震災から1週間程度で崩落していた高速道路が復旧したというニュースが入ってきて、すごいなと思うと同時に復興に向けて動き出していることに希望を感じました。このことがきっかけで、私は高速道路をつくる・守る仕事に携わりたいと思うようになりました。そして、ETC設備を研究できる大学に進学し、実際にETC設備の研究に携わって、当社へ入社しました。

Q4.成長したと思ったことは?

この1年半で経験したさまざまな仕事を通して、他の社員がどのような業務をしているのか、どのような分野に詳しいのかがわかってきました。業務を進めるうえで、他の社員へ相談や調整を繰り返すうちに、自分が頼られることが増えてきたときは成長できていると感じますね。

また、後輩に教える立場になったので、「この業務は何に基づいているのか」「どの要領に書かれているのか」など仕事の背景を説明できたときにも成長を感じます。自分がやっていることが同じ課や他の部署・職種の誰かの役に立ち、最終的には社会の役に立つということまで把握できると、後輩のやりがいにもつながるはずと思っています。とは言え、教えることで自分が勉強し直すことも多いのですが(笑)。

Q5.NEXCO東日本の
ここが好き!

当社は交通量の多い首都圏から雪がたくさん降る北海道や東北、新潟までカバーしていて、さまざまな経験ができるところが魅力だと思います。私自身、新しい場所で、新しい経験をし、新しいことを学ぶのが大好きなので、当社は私にぴったりの会社だと感じています。子どもの頃、転校が多く、行った先々で友だちをつくるのが得意だったのが影響しているかもしれません。

今回、北海道で初めての冬を経験しましたが、なんとかなりました!冬の北海道は出社前に雪かきをし、退社時にも雪かきをすることの繰り返しでしたが、そんな苦労よりも楽しいことの方が多いですね。北海道は、厚岸の牡蠣とか札幌大通公園の巨大ビアガーデンとか豊富な食が魅力。牡蠣は、本州で食べるものとは全然違って、安くて、大きくて、味が濃いんです!

Q6.どんな未来につなげたい?

これからは、自動運転に対応した高速道路をつくりたいです。大学でも自動運転の授業があって、車の逆走やスピードの出し過ぎを防ぐ方法を考えたり、事故や渋滞などの情報を高速道路側から車へと送るためのプログラミングを学んだりしました。そういう学生時代の知識も活かしながら、未来の社会に貢献していきたいです。

あとは、当社には結婚や出産をしても働きやすい環境が整っているので、私自身、このまま好きな仕事を続けていきたいなと思っています。

one day's schedule

  • 8:50

    出社

  • 9:15

    課内会議

  • 11:00

    受注者と打合せ

  • 13:00

    工事立ち合い

  • 15:00

    工事発注に向けた資料準備

  • 19:00

    退社

day off

しばらくの間、父がかつて使っていた車をもらって乗っていましたが、この度、自分の欲しかった車を手に入れました!週末はお気に入りのマイカーで北海道内を走り回っています。

札幌からは遠いのですが、6月に網走の公園へ行きました。きれいな芝桜が広大な土地一面に咲いていて、「さすが北海道、規模が違うな」と感動しました。ちょっとくらい遠くても、運転が好きなので苦になりませんし、行った先に絶景が広がっていたり、おいしい食べものがあるので、北海道での暮らしはたまりません!

message

積極的に話を聞いて、
不安を解消して!

就職活動は全員が希望する会社に内定をもらえるものではありません。内定をもらうまでは不安な日々を送りました。しかも私のときは、コロナ禍のため面接は対面ではなく、オンライン。ちょうど授業もオンラインに切り替わっていた時期で、大学に行く必要はなかったのですが、できることはやろう!と毎日、就職支援センターに行きオンライン面接の練習をしました。その甲斐があってか、当社に採用してもらえました。

あとは、研究室の先輩や教授に話を聞きながら、NEXCO東日本がどういう会社で、どういう仕事をするのかイメージを膨らませていきました。いま就職活動中の皆さんも、ぜひ会社選びの際には、OB・OG訪問や企業説明会などの機会を積極的に活用して、入社後のイメージを膨らませてください。皆さまとお会いできることを楽しみにしています。

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