高速道路における冬タイヤ装着状況調査の開始について

~ 冬間近!早めの冬用タイヤ装着を!! ~

平成20年11月7日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区、支社長:鹿島幹男)では、冬を迎えるにあたり、冬タイヤの装着状況を把握し、お客さまに早めの装着をお願いするため、高速道路における冬タイヤ装着状況調査を開始しました。

1 高速道路における冬タイヤ装着の状況について

 東北支社では、高速道路の主要なインターチェンジ(IC)において、初冬期における冬タイヤの装着状況調査を毎年実施しており、今年も11月4日より調査を開始しました。

 今回の調査結果及び気象庁主要観測所における初雪日は、以下のとおりです。

 なお、次回の調査は、11月10日の予定です。

調査箇所冬タイヤ装着率気象庁観測データ
今回調査
(11月4日)
【参考】
昨年(11月5日)
初雪日(平年)・観測地点
東北道 青森IC43%44%11月7日(青森市)
東北道 十和田IC30%26% 
八戸道 八戸IC24%33% 
秋田道 秋田南IC11%14%11月12日(秋田市)
秋田道 横手IC7%2% 
東北道 盛岡南IC26%19%11月8日(盛岡市)
東北道 北上江釣子IC22%14% 
東北道 古川IC4%0% 
東北道 仙台宮城IC5%6%11月22日(仙台市)
山形道 山形北IC31%2%11月16日(山形市)
山形道 鶴岡IC10%8%11月17日(酒田市)
東北道 福島飯坂IC17%6%11月24日(福島市)
東北道 郡山IC2%4% 
磐越道 会津若松IC0%13%11月17日(会津若松市)
常磐道 いわき中央IC6%4%12月13日(いわき市小名浜)
  • 調査方法:料金所を通過する車両のタイヤ種別を目視にて調査。
    (1回当たり:約100台もしくは30~60分間)

2 NEXCO東日本東北支社からのお願い

  1. 北東北などへお出かけの方は、冬タイヤの装着を!
     北東北の高速道路や山形道・磐越道などの標高の高い区間では、例年初雪を観測してからまもなく、路面に雪が降り積もる状況となりますので、早めの冬タイヤ装着をお願いします。
  2. 冬タイヤを装着していても、雪道では慎重な運転を!
     冬タイヤを装着していても、雪道に応じたスピード、ハンドルやブレーキ操作に慣れていないため、事故に至る場合がみられます。車間距離を十分に取り、速度を控えて安全運転を心がけてください。
東北北部3県における冬タイヤ装着率と積雪路面時の事故発生状況(平成19年)のイメージ画像