本日、新潟県警察は、本来支払うべき通行料金を不正に免れた、不正通行者2名について、詐欺の容疑により平成23年12月21日、平成24年2月27日に、それぞれ逮捕したと発表しました。

　本件は、容疑者が高速道路を利用する際、車両にETC車載器を搭載していないにもかかわらず、出口料金所において、ETC車載器を搭載していると料金所係員に虚偽申請をして欺き、ETC時間帯割引の適用を受け、本来支払うべき通行料金を不当に免れていたものです。

　当社では、従前から、有料道路事業に対するお客様の信頼を損ねることのないよう、『不正通行は許さない』という強い姿勢で取り組んでまいりました。今般容疑者が逮捕されたことは、通行料金負担の公平性の確保及び不正通行抑止に繋がるものと考えております。

　今後も不正通行に対し、毅然とした態度で臨むとともに、警察の捜査に積極的に協力し、不正通行対策に取り組んでまいります。

　なお、本件容疑者による不正通行については、通行料金の差額金確認を行い、不法に免れた通行料金差額金に加え割増金（免れた額の2倍）を請求します。