10月31日(土)に埼玉県内の圏央道が全線開通!
東名高速から東北道までつながることで更に開花する
圏央道のストック効果をお知らせします。
※ストック効果:整備された社会資本が機能することによって、継続的に中長期的に得られる効果
平成27年10月16日
平成27年10月31日(土) 圏央道桶川北本IC~白岡菖蒲IC間が開通
1 都心の渋滞を避けて目的地へ
- 東名高速から関越道がつながったことにより、多くの自動車が、都心の渋滞を回避でき時間短縮が図れる圏央道を利用
- 今後、東北道までつながることにより、圏央道の更なる利用が見込まれる。
2 富士山・太平洋が身近に
- 東名高速と関越道がつながったことにより、群馬・埼玉方面から富士山・箱根エリアに訪れる車が約5割増加
- 今後圏央道が東関東道までつながると成田空港と首都圏近郊の世界遺産など訪日観光客が魅力を感じる観光地が高速道路で結ばれ、更なるインバウンド観光の促進が期待
3 暮しを支える企業が続々と立地
- 圏央道沿線では、都心を通らずに広域移動が出来る交通利便性の高さから、物流拠点や工場等の立地が進むなど、民間の投資が集中
- 圏央道沿線に立地した企業は、都心を通らず広域移動が出来る交通利便性を生かし、生活に必要な製品や資材を早く・安く・確実に輸送し、人々の暮らしを支援
4 もしもの場合も圏央道で渋滞回避
- 東名高速などの放射方向の高速道路で通行止が発生しても、圏央道を利用して迂回することで、一般道での渋滞を回避
5 生活を便利に安全に
- 圏央道周辺の一般道における交通環境が大きく改善
・抜け道に利用されていた道路から大型車が減少
・朝夕の交通量の減少により路線バスの定時性が向上
参考-1 首都圏3環状道路の整備の進展
- 近年、首都圏3環状道路の多くの区間が開通
・圏央道の整備が大幅に進展
整備率:約40%(H24年度末)⇒約79%(H27年10月末予定)
・中央環状線はH27年3月に全線開通
参考-2 高速道路における渋滞状況の変化
- 中央環状線全線開通により、都心部の渋滞損失時間が約5割減少(H25→H27)
- 都心周辺部の渋滞損失時間は約2割減少(H25→H27)
- 郊外部の渋滞損失時間はほぼ変化なし(H25→H27)
参考-3 高速道路における平均速度の変化
- 中央環状線全線開通により、都心部の速度は約1割上昇(H25→H27)
- 都心周辺部の速度は約3%上昇(H25→H27)
- 郊外部の速度はほぼ変化なし(H25→H27)
参考-4 一般道における平均速度の変化
- 関越~東名間の圏央道開通(H26.6)、中央環状線の全線開通(H27.3)により、開通区間周辺の一般道では、速度が上昇
⇒環状6号線の池袋(熊野町交差点)~品川(北品川交差点)の所要時間が20分短縮(61分→41分)
参考-5 圏央道における交通量の変化
- 圏央道の整備の進展とともに、利用交通量が増加
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