首都圏中央連絡自動車道(しゅとけんちゅうおうれんらくじどうしゃどう)(圏央道(けんおうどう))川島IC(かわじまインターチェンジ)~桶川北本IC(おけがわきたもとインターチェンジ)
開通半年後の交通状況と整備効果をお知らせします。
平成22年10月27日
国土交通省関東地方整備局 大宮国道事務所
東日本高速道路(株) 関東支社さいたま工事事務所
平成22年3月28日(日)に開通しました圏央道 川島IC~桶川北本ICまでの延長5.7kmについて、開通半年後の交通状況と整備効果をとりまとめましたので、お知らせします。
交通状況
- 平成22年3月28日に開通した圏央道 川島IC~桶川北本IC間の開通後半年間の平均交通量は約7,000台/日(休日は約7,800台/日)で、順調に増加しています。
- 圏央道の開通半年後の利用交通量が、開通前と比べ鶴ヶ島JCT~坂戸IC間で約43%増加、圏央鶴ヶ島IC~鶴ヶ島JCT間で約11%増加しています。
整備効果
- 開通区間を利用された方にアンケート調査を行った結果、桶川北本IC利用圏域は埼玉県東部に大きく広がっているとともに、約5割の人が高速道路利用機会が増え、約2割の人が行き先が遠方になったなど行き先が変化したと回答しています。
- 桶川北本ICを利用した輸血用血液製剤の輸送は、開通後5ヵ月間で約450回、うち緊急輸送は4回発生しており、圏央道が人命救助に役立っています。
- 圏央道周辺に新たな企業が進出し経済波及効果や地元雇用の増加が期待されています。
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