北海道横断自動車道 占冠IC~トマムIC間の切土施工について
平成21年5月1日
東日本高速道路株式会社
北海道支社
NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区、支社長:山本 裕己)は、北海道横断自動車道 占冠IC~トマムIC間の建設工事で、切土を補強する工事の一部に不適切な施工を確認しました。
今後、早急に原因の究明を行い必要な対策を実施します。
1 状況
北海道横断自動車道占冠IC~トマムIC間の建設工事で施工した切土の一部において、切土を補強する為の補強材(異形鉄筋棒鋼)と、のり面に設置する頭部プレートが不適切な方法により施工されていることを現場巡回中の当社社員が発見し、緊急に調査しました。
その結果、同じ工法で施工した切土約3,700m2で同様の不適切な施工を確認しました。
2 対象工事
- ・工事名
- 北海道横断自動車道 トマム東工事
3 工事請負契約の概要
- ・施工業者
- (株)竹中土木・(株)不動テトラ 共同企業体
- ・工期
- 平成17年7月23日~平成21年2月1日
(工事しゅん功 平成21年1月27日)
4 北海道横断自動車道占冠IC~トマムICについて
- ・完成予定時期
- 平成21年
- ・区間距離
- 26.2km
- 本件により、完成予定時期に影響がでないよう対策を進めていきます。
【位置図】
【不適切な施工(固定)方法の施工イメージ図】