令和2年度決算の概要
令和3年6月8日
東日本高速道路株式会社
NEXCO東日本(東京都千代田区)の第16期となる令和2年度(令和3年3月期)の決算の概要について、お知らせします。
当期は、令和2年4月1日から令和3年3月31日までの1年間となります。
【令和2年度決算(連結)のポイント】
- 高速道路事業については、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の影響から交通量が大幅に減少したことにより、料金収入が前年度比1,430億円の減となる7,143億円、道路資産完成高などを含めた営業収益では前年度比535億円の減となる1兆1,281億円となりました。
また、営業費用は、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構に対する道路資産賃借料及び管理費用等の減により、前年度比441億円の減となる1兆1,300億円となりました。
この結果、高速道路事業については、18億円の営業損失(前年度は、76億円の営業利益)となりました。 - SA・PA事業については、飲食・物販店舗売上高の減少などにより47億円の営業損失(前年度は、22億円の営業利益)となりました。
- 上記の要因などにより、会社設立以降初めてとなる当期純損失97億円(前年度は、99億円の当期純利益)となりました。
コロナ禍においても、高速道路は国民の生活に欠かせない物流を支え、経済活動の安定確保に不可欠な社会基盤であることから、新型コロナウイルス感染拡大の防止に努めつつ、令和3年4月28日に公表した「NEXCO東日本グループ中期経営計画(令和3年度~令和7年度)」に基づき、安全・安心・快適・便利な高速道路サービスをご提供するため、グループ一丸となって着実に各事業を実行してまいります。
添付資料
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