東京外環自動車道 料金所ゲート屋根の調査結果について
平成18年2月10日
東日本高速道路株式会社
平成18年1月30日にお知らせした東京外環自動車道の料金所ゲート屋根を支える鉄骨の接合部の溶接不良について、現場調査が完了しましたので、調査結果をお知らせします。
場所
東京外環自動車道 (和光~外環三郷西間)17料金所
調査結果
今回、平成18年1月30日にお知らせした美女木(びじょぎ)第一料金所を含め、東京外環自動車道の上記区間の17料金所の料金所ゲート屋根を支える鉄骨の溶接接合部98箇所について、現場調査を完了しました。その結果、不良と判断したものが62箇所、健全と判断したものが36箇所でした。ただし、全ての不良箇所について強度を計算したところ、建築基準法が求める構造物としての強度を満たしておりました。
不良箇所については、検査と並行して準備ができたところから順次補修を実施しており、これまでに15箇所について完了しました。
なお、当該構造は、東京外環自動車道の料金所に特別に採用されたものであり、東日本高速道路(株)管内では、同様な構造のものはありません。
ご利用のお客様には、補修工事でご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。