国道468号 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
平成20年3月29日 鶴ヶ島JCT~川島IC間 開通
平成20年2月27日
国土交通省 関東地方整備局
NEXCO東日本 関東支社
国土交通省とNEXCO東日本が整備を進めてまいりました圏央道の鶴ヶ島ジャンクション(JCT)から川島インターチェンジ(IC)までの7.7kmの区間が開通することとなりました。
- 開通日時:平成20年3月29日(土)15時
- 開通区間:鶴ヶ島JCT(関越自動車道)から川島IC(国道254号)までの延長7.7km
期待される効果
- 埼玉県西部地域から山梨・東京方面へのアクセスが向上
- 圏央道川島ICから中央道八王子JCTまでの移動時間 約55分短縮
- 圏央道川島ICから関越道大泉JCTまでの移動時間 約25分短縮
- 圏央道開通により、並行する道路の渋滞が緩和
- 川島IC周辺に新たな企業が進出し、地元雇用が増加
- 埼玉県内全線開通後、産業基盤づくりによる経済波及効果として、初期投資による効果約1,200億円、経常的な効果年間約6,000億円の経済波及効果
(田園都市産業ゾーン基本方針の経済効果(埼玉県試算))
- 埼玉県内全線開通後、産業基盤づくりによる経済波及効果として、初期投資による効果約1,200億円、経常的な効果年間約6,000億円の経済波及効果
- 大型ショッピングモールの進出により、地元雇用が増加
引き続き、地域の皆さんのご理解、ご協力を得ながら、圏央道事業を進め、2年後の平成21年度には、川島IC~桶川JCT(仮称)までの5.7kmの開通を目指します。
『圏央道開通記念!快適実感!おためしキャンペーン』の実施
- 今回新たに開通するIC(坂戸IC、川島IC)を入口(または出口)としてETCで利用され、指定されたICまでの区間を走行されたお客さまに、通常ポイントに加えてETCマイレージポイントをプレゼントします。
圏央道は、都心から半径およそ40~60kmの位置に計画されている延長約300kmの環状の自動車専用道路で、現在までに約60.7km(八王子JCT~鶴ヶ島JCT間40.1km、つくばJCT~阿見東IC間13.5km、木更津東IC~木更津JCT間7.1km)が開通しています(全体進捗率約20%)。
そのうち、埼玉県区間は計画延長約58.4kmで、19.8kmが開通しています(埼玉県進捗率約34%)。
今回の開通により鶴ヶ島ジャンクションから国道254号までの区間が接続されます。
- 路線名国道468号 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
- 開通区間 鶴ヶ島JCTから川島ICまで
延長 7.7km - 開通IC鶴ヶ島JCT(鶴ヶ島市藤金)
坂戸IC(坂戸市小沼)
川島IC(川島町平沼) - 車線数4車線
設計速度 80km/h - 当該区間の経緯平成元年度事業化、平成4年度用地取得着手、平成11年度工事着手
- 事業費約1,100億円
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