常磐道開通までの流れ 環境省による除染について

常磐道の「除染方針」

①3.8μSv/h超~9.5μSv/h以下(平成24年6月時点):

今後の復旧・整備工事で修繕・整備する箇所については、路面舗装等の効果による線量低減が期待されることから、
路面上における供用時の空間線量率を概ね3.8μSv/h以下とすることを目指す。

②9.5μSv/h超(平成24年6月時点)

合理的な範囲内で効果的な除染を出来うる限り実施し、路面上における供用時の空間線量率を
最も高い箇所においても概ね9.5μSv/h以下とすることを目指す。

除染方針の達成状況について

①浪江IC~南相馬IC間

「除染方針」の目標の空間線量率を大きく下回っていることを確認しました。
(平成26年10月21日に測定した結果、平均0.6~0.7μSv/h)

■出典

平成27年12月4日
環境省水・大気環境局除染チーム/
常磐自動車道(浪江~南相馬)における除染方針の達成状況について(お知らせ)

②常磐富岡IC~浪江IC間

「除染方針」の目標の空間線量率を大きく下回っていることを確認しました。
(平成27年1月27日に測定した結果、平均1.1μSv/h、最大でも4.8μSv/h )

■出典

平成27年2月20日
環境省水・大気環境局除染チーム/
常磐自動車道(常磐富岡~浪江)における除染方針の達成状況について(お知らせ)

③広野IC~常磐富岡IC間

「除染方針」の目標の空間線量率を大きく下回っていることを確認しました。
( 平成26年1月23日に測定した結果、平均1.5〜1.7μSv/h)

■出典

平成24年8月31日発表
環境省水・大気環境局/
「常磐自動車道警戒区域内における除染モデル実証事業」の結果及び今後の常磐自動車道の除染の進め方について(お知らせ)