高速道路上での事故時の対応
もし、常磐道の常磐富岡IC〜浪江IC付近の避難指示区域で事故・故障が発生したら
避難指示区域内ですが、通常の事故・故障時と同様、下記手順に従って行動してください。
車内で待つのは大変危険です。追突されるなど2次災害に巻き込まれる恐れがあります。
必ずガードレールの外側など安全な場所に退避してください。
01
事故などでやむを得ず停止した場合は本線・路肩を歩きまわらないでください。
- 高速道路は一般道と違います!同じ感覚での行動は絶対におやめください。思わぬ事故に巻き込まれる可能性があります。
02
ハザードランプを点灯して、後続車に合図をしてください。
発炎筒、停止表示器材(三角停止板)でさらに合図を!
03
運転者も同乗者も全員、通行車両に注意しながら車を降り、ガードレールの外など安全な場所にすみやかに避難してください。
- 車内や車の前後で待機するのはとても危険です!
04
110番、非常電話、道路緊急ダイヤル(#9910・携帯からも発信可能)などで、事故・故障状況を通報してください。
放射線量についての留意点
- NEXCO東日本では、常磐道の常磐富岡IC〜浪江IC付近の避難指示区域においては、お客さまが事故や故障により自走不能となった際は、同乗者の方も含め現場からすみやかに最寄りのICへ移動できるようレッカー車等の手配を行っています。
- 路外でお待ちいただく際は、放射性物質の溜りやすい茂みや水たまりなどを避けてお待ちください。なお、線量低減対策として、コンクリートシール工(厚さ15cm)の施工などによりお客さまの被ばく低減に努めております。
- その場の空間線量などを確認されたい場合は、駆けつけた交通管理隊員にお尋ねください。また、車外でお待ちいただく際に、風が強く砂ぼこり等がきになるようでしたら、マスクを用意しておりますので、お声をおかけください。
- 常磐道広野IC~南相馬IC間を走行した際の被ばく線量や日常生活での被ばく量との比較など、専用ホームページにてお知らせしております。