【E6】常磐自動車道『大熊インターチェンジ』が 平成31年3月31日(日)15時に開通します

平成31年2月12日
大熊町
東日本高速道路株式会社
東北支社いわき工事事務所

この度、大熊町及びNEXCO東日本いわき工事事務所(福島県いわき市)が整備を進めてきたE6常磐自動車道 大熊インターチェンジ(IC)が平成31年3月31日(日)15時に開通することになりましたので、お知らせします。

大熊ICは、追加ICとして常磐富岡ICから浪江IC間に位置し、【1】復興への支援、【2】緊急時における避難路の確保、【3】除染・中間貯蔵施設事業の加速、【4】福島第一原発事故に伴う廃炉作業の進展、【5】消防・救急等に係る緊急車両による広域活動迅速性の確保が期待されます。

1 開通箇所

常磐自動車道 大熊IC(福島県双葉郡大熊町大字野上ふくしまけんふたばぐんおおくままちおおあざのがみ
(常磐富岡IC~浪江IC間)

2 開通日時

平成31年3月31日(日)15時

3 その他

開通式典に関する内容については別途、お知らせします。

4 位置図

  • 常磐自動車道 大熊ICは、常磐富岡ICから北に4.0km、浪江ICから南側に10.3kmの距離に位置します。
位置図のイメージ画像
地理院地図(国土地理院)をもとに、東日本高速道路(株)が加工

5 期待される整備効果

  • 復興への支援
    復興事業が本格化する沿岸部や中心市街地が大熊インターチェンジ10分圏内に含まれ、高速道路の利用圏域拡大による復興事業の加速が期待されます。
  • 緊急時における避難路の確保
    原発事故発生時の住民・作業員等の避難圏外までの避難路が多重化され、所要時間の短縮、渋滞回避が図られることから、緊急時に安心・安全な避難路確保が期待されます。
  • 除染・中間貯蔵施設事業の加速
    住民帰還及び除染作業に係る作業員の移動、中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送などの効率化が図られ、復興に不可欠な除染・中間貯蔵施設事業の加速化が期待されます。
  • 福島第一原発事故に伴う廃炉作業の進展
    福島第一原子力発電所から高速道路へのアクセスが向上し、作業員や往来者の利便性向上により長期間に及ぶことが予想される廃炉作業の進展が期待されます。
  • 消防・救急等に係る緊急車両による広域活動迅速性の確保
    大熊町中心部から高速道路へのアクセスが向上し、緊急車両の広域活動及び高次医療機関までの所要時間の短縮が期待されます。

6 常磐自動車道 大熊ICの通行料金

(単位:円)

通常料金 三郷 いわき中央 常磐富岡 浪江 仙台宮城※2
大熊 軽自動車等 4,330 1,160 250 380 2,760
普通車 5,370 1,410 270 440 3,350
中型車 6,410 1,660 290 490 3,900
大型車 8,750 2,220 340 610 5,360
特大車 14,400 3,600 450 910 8,980
距離(km) 222.5※1 47 4 10.3 111.6

(単位:円)

深夜割引・休日割引 三郷 いわき中央 常磐富岡 浪江 仙台宮城※2
深夜割引 休日割引 深夜割引・休日割引
大熊 軽自動車等 3,030 3,230 810 180 270 1,930
普通車 3,760 4,010 990 190 310 2,350
中型車 4,490 - 1,160 200 340 2,730
大型車 6,130 - 1,550 240 430 3,740
特大車 10,080 - 2,520 320 640 6,280
距離(km) 222.5※1 47 4 10.3 111.6
  1. 常磐道の起点「三郷JCT」からの距離を表示
  2. 仙台南部道路経由の場合

【割引の適用車種】

深夜割引:深夜(0時~4時)に高速道路を通行するすべての車種
休日割引:土曜・日曜・祝日に地方部の高速道路を通行する軽自動車等又は普通車

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