冬用タイヤ装着状況調査の結果について（第5弾）
～冬用タイヤ早期交換の促進及び雪道安全運転の第5報～
平成28年11月30日
東日本高速道路株式会社
東北支社
NEXCO東日本東北支社（仙台市青葉区）は、これから降雪期を迎えるにあたり、早期の冬用タイヤへの交換を喚起し、雪道運転の安全走行を啓発することを目的に、高速道路における冬用タイヤの装着状況調査を行い、その結果を公表します。
東北全体で、昨年同時期の調査（11月30日実施）と比較し冬用タイヤ装着率が高くなっており、東北全体で装着率が80％以上となりましたので、今回の調査をもって最終となります。
先週は仙台市・福島市でも初雪が観測されました。まだ冬用タイヤを装着されていない場合は、早めの冬用タイヤへの交換と、高速道路をご利用の際には安全なドライブをお願いします。
1 11月28日（月）の調査結果
| 調査箇所 | 冬用タイヤ装着率 | 今回調査台数 | 気象庁観測データ | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 今回調査 （11月28日） |
前回調査 （11月21日） |
【昨年調査】 （11月30日） |
冬タイヤ 装着台数 |
総数 | 初雪日 （観測地点） |
||
| 青森県 | 東北道 青森IC | 調査完了 | 100％ | 100％ | （注2）22 | （注2）22 | 【青森市】 昨年：11月28日 今年：11月6日 平年：11月6日 |
| 八戸道 八戸IC | 調査完了 | 100％ | 91％ | （注2）26 | （注2）26 | ||
| 青森県合計 | 調査完了 | 100％ | 93％ | （注2）48 | （注2）48 | ||
| 秋田県 | 東北道 花輪SA（下） | 95％ | 93％ | （注1）94％ | 41 | 43 | 【秋田市】 昨年：11月28日 今年：11月9日 平年：11月13日 |
| 秋田道 秋田南IC | 98％ | 86％ | 96％ | 42 | 43 | ||
| 秋田道 横手IC | 99％ | 98％ | 91％ | 69 | 70 | ||
| 秋田県合計 | 97％ | 93％ | 94％ | 152 | 156 | ||
| 岩手県 | 東北道 盛岡南IC | 95％ | 83％ | 83％ | 95 | 100 | 【盛岡市】 昨年：11月23日 今年：11月9日 平年：11月8日 |
| 東北道 北上江釣子IC | 93％ | 77％ | 78％ | 25 | 27 | ||
| 岩手県合計 | 94％ | 81％ | 82％ | 120 | 127 | ||
| 宮城県 | 東北道 仙台宮城IC | 94％ | 57％ | 75％ | 77 | 82 | 【仙台市】 昨年：11月25日 今年：11月23日 平年：11月24日 |
| 仙台東部道路 仙台東IC | 87％ | 46％ | - | 61 | 70 | ||
| 宮城県合計 | 91％ | 53％ | 75％ | 138 | 152 | ||
| 山形県 | 山形道 山形北IC | 88％ | 69％ | 92％ | 38 | 43 | 【山形市】 昨年：11月25日 今年：11月9日 平年：11月18日 |
| 山形道 櫛引PA（上） | 100％ | 96％ | 100％ | 27 | 27 | ||
| 山形県合計 | 93％ | 78％ | 94％ | 65 | 70 | ||
| 福島県 | 東北道 福島飯坂IC | 76％ | 72％ | 59％ | 42 | 55 | 【福島市】 昨年：11月25日 今年：11月23日 平年：11月26日 |
| 東北道 郡山IC | 83％ | 69％ | 73％ | 83 | 100 | ||
| 磐越道 会津若松IC | 80％ | 94％ | 81％ | 70 | 87 | ||
| 常磐道 いわき中央IC | 26％ | 21％ | 41％ | 26 | 100 | ||
| 福島県合計 | 65％ | 60％ | 62％ | 221 | 342 | ||
| 東北支社 全体 | 83％ | 69％ | 76％ | （注2）744 | （注2）895 | ||
注1）十和田ICでの調査結果です。
注2）青森県は前回調査で100％に達したため調査完了とし、東北支社全体の数字は前回調査の数字をもとにしています。
- 調査方法：料金所の一般レーンを通過する車両のタイヤ種別を目視で確認。（1回当たり100台または60分程度）
- 「IC」はインターチェンジ、「SA」はサービスエリア、「PA」はパーキングエリアの略です。
本資料は、記者発表「冬用タイヤ装着状況調査の結果について（第1弾）～冬用タイヤ早期交換の促進及び雪道安全運転の第1報～（平成28年11月2日付け）」の継続調査です。
2 NEXCO東日本東北支社からのお願い
- 『降雪前に早めの冬用タイヤ装着』をお願いします。
夏用タイヤは積雪路面でスリップを起こしやすく、冬道でのスリップ事故は重大な事故につながる可能性がありますので、早めの冬用タイヤへの交換をお願いします。 - 『雪道での運転はゆっくりと安全な運転』をお願いします。参考資料-1【PDF：208KB】
シーズン初めの雪道運転は、雪道での安全運転の感覚が戻っていない場合もあるので、冬用タイヤを装着していても、車間距離を十分に取ってスピードを控えめにし、急ハンドル・急ブレーキなどの操作は行わず、ゆっくりと安全な運転をお願いします。 - 『お出かけ前もお出かけ中もこまめに情報収集』をお願いします。参考資料-2【PDF：683KB】
冬の高速道路は天候が急変しますので、お出かけ前もお出かけ中も、道路情報や気象情報などの情報をこまめに確認してください。
NEXCO東日本では、冬の高速道路を安全・安心・快適にご利用いただくために、SA・PA・ICでの啓発活動や交通安全キャンペーン、HP「ドラぷら」での『マンモシ博士の冬の高速道路講座』など、積極的に情報発信しています。
※マンモシ博士：車と雪道の安全を専門に研究する博士
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