東北自動車道 渓谷橋からのコンクリート片落下について
平成22年2月23日
東日本高速道路株式会社
東北支社
NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区、支社長:鹿島幹男)が管理する東北自動車道と交差する一般国道282号において、東北自動車道 渓谷橋(秋田県鹿角市)の床版下面の端部から落下したコンクリート片が発見されました。
これによるけが人や物損などの事故は確認されておりません。
当社では、この事態を重く受け止め、緊急点検を実施し、安全確保のための対策を実施します。
1 通報日時
2月23日(火) 11時05分
当社東北支社十和田管理事務所に、一般国道282号を管理している秋田県鹿角地域振興局がパトロール中に一般国道282号に渓谷橋からのものと思われるコンクリート片が落下しているのを発見したとの連絡が入り、当社社員が現地で確認したもの。
2 発生場所
東北自動車道 渓谷橋(開通年月日 昭和58年10月20日)
(鹿角八幡平インターチェンジ ~ 安代インターチェンジ間)
秋田県鹿角市八幡平字上山田地先(かづのしはちまんたいあざかみやまだちさき)
3 落下していたコンクリート片
- 最大 約53cm×15cm×8cm 重量
- 約8kg
- その他破片を含めた合計重量
- 約21kg
4 落下原因
現在調査中
5 当該個所の最終点検日
詳細点検 平成20年12月9日 異常なし
6 今後の対応
- 渓谷橋の床板下面端部の緊急点検を本日より実施。
- 管内の橋梁において、同様の事象で第三者に被害が及ぶ可能性のある橋梁の床板下面の緊急点検を実施予定。
【状況写真】