東京外環自動車道 料金所ゲート屋根の補強について
平成18年1月30日
東日本高速道路株式会社
東京外環自動車道の料金所ゲート屋根を支える鉄骨の接合部の一部に溶接不良が確認されましたので、今後の対策についてお知らせします。
場所
東京外環自動車道 (和光~外環三郷西間)料金所
状況
平成10年に開通した東京外環自動車道 美女木(びじょぎ)料金所(三郷方面入口)の料金所ゲート屋根を支える鉄骨の接合部で、溶接不足があったとの情報がありましたので、緊急に調査を行いました。
その結果、溶接部について不良が確認されました。溶接不良箇所について、強度を再計算したところ必要な強度を有していることがわかりましたが、更なる安全強化のために必要な補強対策を実施します。
また、同様の構造である東京外環自動車道の全ての料金所ゲート屋根について、現在、調査を行っています。調査の結果、溶接不良箇所が確認された場合には、速やかに補強対策を実施するとともに、安全が確認されるまでは、点検等の監視体制を強化してまいります。
当該構造は、東京外環自動車道の料金所に特別に採用されたものですが、他に類似のもの、あるいは特殊な構造のものがないか調査しております。類似のもの等があれば調査を行い、同様の対応を行います。
ご利用のお客様には、調査や補強などでご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。