東北自動車道 ボックスカルバートの目地材の落下について
平成22年10月15日
東日本高速道路株式会社
東北支社
NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区)が管理する東北自動車道と一般国道294号との交差部(福島県白河市豊地川外)において、東北道の構造物の目地材の一部が、国道に落下しているのが発見されました。
これによるけが人や、国道への被害は現在のところ確認されていません。
また、東北道の安全性に影響ありません。
弊社では、今後同様の事象が発生しないよう、再発防止に取り組んでまいります。
1 発生場所
東北自動車道 ボックスカルバート 白河24
(白河インターチェンジ(IC)~白河中央スマートIC間の一般国道294号との交差部)
地先名 : 福島県白河市豊地川外
2 落下していた物
構造物間の隙間を埋める目地材 ・・・アスファルトに木質等繊維質を配合し板状にしたもの
最大約20cm×約60cm×約2cm重量約3kg (落下高さ4.5m)
3 落下確認までの経緯
10月15日(金)午前9時30分に、一般国道294号をパトロール中の福島県県南建設事務所の巡回員が発見し、弊社の郡山管理事務所に通報がありました。弊社社員が現地にて、目地材が落下しているのを確認し回収しました。
4 落下原因
現在調査中
5 当該個所の点検履歴
目視点検 平成22年9月2日 異常がないことを確認しました。
6 対応状況
国道294号を交通規制して緊急点検を行い、落下の可能性のあるものを撤去し、安全を確認したうえで規制を解除しました。
東北支社管内の高速道路と交差するボックスカルバートの緊急点検を実施します。
参考資料
位置図
航空写真
BOX白河24 側面図
BOX白河24 平面図
写真