上信越道のトンネルに新しいLED照明を試行導入します
~明りが橙色から白色に切り替わります~
平成24年9月21日
東日本高速道路株式会社
関東支社佐久管理事務所
NEXCO東日本関東支社佐久管理事務所(長野県佐久市)は上信越自動車道 日暮山(にっくれやま)トンネルに、「LEDを採用したプロビーム照明」※を9月26日(水)から試行導入します。
高速道路におけるLEDプロビーム照明の導入は、NEXCO東日本管内では初の事例となります。
今回の照明は、ドライバーにとって先行車の視認性の向上につながるだけでなく、将来的には省電力、長寿命、高効率、環境負荷軽減(CO2、ランプ廃材の抑制の削減)を目指しています。
- 『LEDプロビーム照明』とは
LEDの特性である強い指向性を活かし、照明から発する光を、下図のように車両の進行方向に当てることで、安定した先行車の視認性が得られます。さらに設置間隔を狭めることで、路面の明暗のムラ(明暗の縞)が少なくなります。
今後の展開
今回の試行導入結果をもとに、トンネル内空間の視認性を確保しつつ更なる省電力化等に向けた検討を行っていきます。