高弾性上層路盤用混合物 設計・施工管理要領を制定しました
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令和6年4月1日
東日本高速道路株式会社
中日本高速道路株式会社
西日本高速道路株式会社
東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社は、舗装の高耐久化を目的に上層路盤に高弾性アスファルト混合物(High Modulus Asphalt、以下HiMA)を使用するための技術基準として、「高弾性上層路盤用混合物 設計・施工管理要領」(以下、本要領)を制定しましたのでお知らせします。
従来の舗装補修では、表層に発生した変状に対して補修を繰り返し実施することで、舗装の健全性が維持できると想定してきました。しかしながら近年は路面に土砂が吹き出す現象や、路盤におよぶひび割れの発生などの変状が顕在化する事例が生じています。そのような場合、路盤を同等性能の材料で補修しても、短期間で新たな変状が再発し、補修頻度が著しく高くなるといった問題が生じていました。そこで、新たに開発したHiMAを上層路盤に使用することで舗装の高耐久化を図り、補修頻度を低減することとしました。
高弾性上層路盤用混合物 設計・施工管理要領の入手方法
- NEXCO東日本ホームページ(高弾性上層路盤用混合物 設計・施工管理要領)
- NEXCO中日本ホームページ(高弾性上層路盤用混合物 設計・施工管理要領)
- NEXCO西日本ホームページ(高弾性上層路盤用混合物 設計・施工管理要領)
舗装の標準的な構成(※赤字部分が本要領適用箇所)
路盤部の変状事例
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