技術公募

技術の公募について

 NEXCO東日本では、下記の技術に関する公募を行っております。

  1. 新技術活用型公募
    弊社内部で開発された新技術や市場開発技術を積極的に活用することを目的に、弊社が求める技術について、応募資格や技術の条件等を設定し、これらの要件を満たす技術を公募します。
    公募要件を満たす技術については、活用可能技術として公表し、現場で採用できることになります。
  2. テーマ設定型公募
    弊社が指定するテーマについて、関連する技術を公募します。
  3. 高速道路における逆走対策に関する技術公募
    本公募は、高速道路における逆走対策技術について、現場検証及び評価の対象となる技術(開発中も含む)を公募するものです。
    応募技術の中から選定された技術は、有識者委員会等と適宜連携をとり、高速道路会社の直轄現場及び高速道路会社より提供するデータ等に基づき現場検証を行い、実用性に係る効果及び課題について評価し、一定の効果が認められた技術については、有効な対策(技術)として公表するものとします。

 各公募につきましては、公募要領がそれぞれ異なりますので応募を検討される際はよくご確認ください。
 資料提出先やお問い合わせ先等もそちらに記載されております。
 皆様からの多数のご応募をお待ちしております。

1.新技術活用型公募

新技術活用型公募のイメージ画像

【件名】 「防水性能を有するプレキャストPC床版の製造および施工」に関する公募

 令和4年10月3日~10月31日までの期間で公募は締め切りました。
 現在、応募のあった技術について選定中です。

2.テーマ設定型公募

テーマ設定型公募のイメージ画像

下記の特定テーマについてのご提案を求めています。

路面の氷盤除去技術

  • 概要
    除雪作業後、高速道路本線上の路面に除去しきれず、点在し残った氷盤(厚さ数mm)を早急(※)に除去し、早期に交通運用の回復をさせることを目的とし、目的の達成が期待できる技術を求めるものである。
    • 早急:人力による作業や路面乾燥機等を用いた作業による氷盤除去よりも早いこと。
  • 公募期間
    令和5年6月26日(月)~令和5年9月20日(水)
    (締切日は、E-mailによる提出で17:00まで受付を行う)

 令和5年12月に以下のものの技術を選定しました。

  • 日本特殊車輌サービス株式会社、首都高速道路株式会社
  • 範多機械株式会社

3.高速道路における逆走対策に関する技術公募

下記の技術についてのご提案を求めています。

テーマ[Ⅳ]

【公募対象①】既存の道路管理設備(CCTVカメラ)を活用し逆走車両を検知する技術
【公募対象②】検知された逆走車両の情報に基づき逆走車両及び順走車両へ注意喚起警告する技術

テーマ[Ⅴ]

 逆走車両が自身の逆走を認識(検知)し、その情報を逆走車両のドライバーに注意喚起警告する技術

  • 概要
    本公募は、より効果的な逆走対策として、現場検証及び評価の対象となる技術(開発中も含む)を求めるものです。ここでは、現場適用性を十分に確認できていない技術について、現場検証・評価を通じ、その活用を促すことと、更なる実用性を高めるための開発・改良を促すことの両面の狙いがあることから、公募の対象としては、現場検証を通じ実用性の確認やその更なる向上が期待される技術、かつ、短期(概ね2年以内)に実用化が見込まれる技術とします。
    ただし、社会情勢や技術的知見の変化等によって、公募技術に求める内容に変更があり得ます。
  • 公募受付期間
    令和6年12月20日(金)~令和7年2月28日(金)
    (締切日は、E-mailによる提出で17:30まで受付を行う)
  • 公募要領

公募選定結果

「ミュオグラフィの可視化技術を用いた探査手法の適用性に関する研究」の公募選定結果について

 令和5年3月に以下のものと共同研究契約を締結致しました。

  • 九州大学
  • 日本電気株式会社
  • 川崎地質株式会社

「プレキャスト製品を用いたトンネル監視員通路部」の公募選定結果について

 なお、「プレキャスト製品を用いたトンネル監視員通路部」については、今後常時公募いたします。
 審査・選定につきましては1年に1度程度を予定しており、応募から選定までに時間を要する場合もございますのでご了承ください。

公募による共同研究・開発、現地適用事例