【E6】仙台北部道路全線開通10周年整備効果をとりまとめました
令和5年12月22日
東日本高速道路株式会社
東北支社
E6仙台北部道路は令和5年12月22日(金)をもって、全線開通から10周年を迎えました。平成14年5月に最初の区間が開通してから累計7,100万台ものお客さまにご利用いただきました。
NEXCO東日本東北支社(仙台市宮城野区)は、日頃から高速道路をご利用されるお客さまをはじめ、沿線地域の皆さまにも仙台北部道路の開通から現在までの歩みやその効果を広く知っていただくために、整備効果をとりまとめましたのでお知らせします。
沿線への経済波及効果は約6,800億円
仙台北部道路の整備により移動時間が短縮され、地域経済に大きな効果。
産業を支援
内陸部から仙台港・仙台空港への出荷・部品供給ルートとして県内の産業を支援。
企業活動を支援
仙台北部道路周辺では工業団地や物流施設の立地が増加。沿線経済を支える。
観光を促進
観光地が多数存在する松島・石巻エリアへのアクセス性が向上。沿線には大型商業施設や大型競技場があり、交流人口拡大に寄与。
日常生活を支援
富谷市や仙台市から沿岸地域への通勤が増加。日用品の配送ルートとして日常生活を支える。
救急医療、災害を支援
仙台医療圏の三次救急医療施設への30分搬送可能エリアが拡大。東北道通行止め時には仙台北部道路を含む仙台圏高速環状道路ネットワーク(ぐるっ都・仙台)が迂回路として機能。
沿線まちづくりを支援
沿線では宅地開発が進み、沿線の富谷市・利府町では人口が増加。
別添資料
仙台北部道路全線開通10周年整備効果【PDF:12.2MB】
NEXCO東日本グループでは、2021~2025年までの期間を「SDGsの達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけ、様々な取り組みを行っています。
今回の「仙台北部道路10周年」の取り組みについては、高速道路ネットワークの整備・強化により、地域経済の活性化や地域医療の支援につながる事業活動としてSDGs目標の3番、8番、9番、11番に貢献するものと考えています。
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