冬用タイヤの装着率調査結果について(第3弾:最終)
~雪道での交通事故防止のために冬用タイヤの装着をお願いします~
平成27年12月17日
東日本高速道路株式会社
新潟支社
NEXCO東日本新潟支社(新潟市中央区)では、本格的な冬を迎えるにあたり、早期の冬用タイヤへの交換を喚起し、雪道運転の安全走行を啓発することを目的に、管内の休憩施設における冬用タイヤの装着状況調査を行い、その結果について公表します。
今回は前回調査(12月7日~9日実施)と比較して、冬用タイヤ装着率は高い結果となりました。冬用タイヤ装着率が9割以上に達したことから、今回の調査を持って最終といたします。
本日より土曜日にかけて降雪が予想されておりますので、引き続き、高速道路をご利用の際はスピードの出しすぎに注意し、安全運転をお願いします。
1 12月14日(月)~16日(水)の調査結果
調査箇所 | 今回調査 12/14~16 | 前回調査 12/7~12/9 | 【参考】 昨年 最終調査 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
路線 | 施設名 | 上下線 | 調査日 | 区分 | 冬用 タイヤ 装着率 | 冬用 タイヤ 装着台数 | 調査台数 | 冬用 タイヤ 装着率 | 冬用 タイヤ 装着率 |
関越道 | 谷川岳PA | 下り線 | 12/16(水) | 小型車 | 92.1% | 70 | 76 | 86.2% | 97.4% |
大型車 | 100.0% | 24 | 24 | 91.2% | 100.0% | ||||
計 | 94.0% | 94 | 100 | 88.0% | 98.1% | ||||
北陸道 | 黒埼PA | 下り線 | 12/16(水) | 小型車 | 88.2% | 30 | 34 | 88.0% | 97.2% |
大型車 | 100.0% | 27 | 27 | 96.0% | 100.0% | ||||
計 | 93.4% | 57 | 61 | 92.0% | 98.1% | ||||
北陸道 | 米山SA | 下り線 | 12/16(水) | 小型車 | 95.8% | 46 | 48 | 84.4% | 98.0% |
大型車 | 100.0% | 16 | 16 | 93.3% | 100.0% | ||||
計 | 96.9% | 62 | 64 | 86.7% | 98.2% | ||||
上信越道 | 妙高SA | 下り線 | 12/16(水) | 小型車 | 93.9% | 31 | 33 | 92.7% | 96.4% |
大型車 | 100.0% | 17 | 17 | 100.0% | 100.0% | ||||
計 | 96.0% | 48 | 50 | 94.0% | 98.0% | ||||
合計 | 小型車 | 92.7% | 177 | 191 | 87.6% | 97.4% | |||
大型車 | 100.0% | 84 | 84 | 94.0% | 100.0% | ||||
計 | 94.9% | 261 | 275 | 89.7% | 98.1% |
- 調査方法:調査対象箇所のサービスエリア(SA)パーキングエリア(PA)に駐車している車両のタイヤ種別を調査員が目視で確認(調査1回あたり、各50台程度の確認)
- 本資料は、記者発表「冬用タイヤの装着率調査結果について(第1弾)~雪道での交通事故防止のために冬用タイヤの装着をお願いします~」の継続調査です。
NEXCO東日本新潟支社からのお願い
- 『雪道での運転はゆっくりと安全な運転』をお願いします。
雪道では、冬用タイヤを装着していても、他のシーズンと同じようなスピードやハンドリングは非常に危険です。車間距離を十分にとってスピードを控えめに、「急ハンドル」、「急加速」、「急ブレーキ」などの「急」の付く操作は行わず、ゆっくりと安全な運転をお願いします。 - 『お出かけ前とお出かけ中のこまめな情報収集』
冬の高速道路は天候が急変しますので、出発地は晴れていても、目的地や通過点で雪が降っていることがありますので、冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行をお願いします。また、お出かけ前やサービスエリアなどで道路情報や気象情報をこまめに確認して下さい。
NEXCO東日本の情報サイト『ドラぷら』では、渋滞予測や冬の高速道路講座などの情報を提供しています。
また、『ドライブトラフィック(ドラとら)』では高速道路の気象(雪道)予測や路面状況(雪道ライブカメラ)の情報を提供しております。
NEXCO東日本では、冬の高速道路を安全・安心・快適にご利用いただくために、SA・PA・ICでの啓発活動や交通安全キャンペーン、HP「ドラぷら」での『マンモシ博士の冬の高速道路講座』など、積極的に情報発信しています。
PDFファイルをご覧いただくには、AdobeSystems社のプラグインソフト「Acrobat Reader(日本語版)」が必要です。お持ちでない方は、こちらからダウンロード(無料)してご利用ください。