春の交通安全キャンペーンを実施します

~命を守るシートベルト 全ての座席で着用しましょう!~

平成27年5月1日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 NEXCO東日本 NEXCO東日本 関東支社(埼玉県さいたま市)は、高速道路交通警察隊や高速道路交通安全協議会などの関係機関と合同で、ゴールデンウィークから春の交通安全運動期間(平成27年5月11日~20日)までの間に管内のSA・PAなど17個所で「春の交通安全キャンペーン」を実施します。

 交通安全キャンペーン

【実施期間】
平成27年4月29日から5月20日まで
【開催場所】
NEXCO東日本関東支社管内の休憩施設など17箇所で実施
※場所・日時等の詳細については、別紙【PDF:74KB】をご参照ください。
開催場所のイメージ画像

休憩施設で、シートベルト効果や発炎筒着火を体験できます!

シートベルト効果体験(サイトくん)のイメージ画像
シートベルト効果体験
発炎筒着火体験のイメージ画像
発炎筒着火体験

 今回の重点テーマは2つ!!

命を守るシートベルト 全ての座席で着用しましょう!

シートベルトの正しい使い方のイメージ画像

 昨年、関東支社管内の高速道路でシートベルトの非着用により車外に放出されて、死亡する悲惨な事故が5件発生しました。平成27年に入ってからも同様に車外放出による死亡事故や重大事故が多発しています。シートベルトは命に直結するものですので、運転席・助手席・後部席すべての着用を徹底しましょう。
なお、キャンペーンでは一部の場所で、シートベルトを着用しての衝突実験を体験できる車両を展示しております。効果体験を通じてシートベルトの重要性を再認識しましょう。

眠気を感じたら早めに休憩(レッツ・ブレイク!!)しましょう!

レッツ・ブレイク!!キャンペーンのイメージ画像

 高速道路では5年連続で死亡事故や死亡者数が増えており、特に高速道路に乗ってから 「1時間以内」または「走行距離100km未満」の場所での死亡事故が半分を占めています。これを受けNEXCO東日本では、国交省や警察庁と合同で早め休憩(レッツ・ブレイク!!)を運転される皆様に働きかけております。疲れを感じたら、早めに休憩しましょう!

 「全席シートベルトの着用を!」

 昨年、関東支社管内の高速道路でシートベルトの非着用により車外に放出されて死亡する悲惨な事故が5件発生しました。

 過去のデータを見ると、非着用者の致死率は着用者の約18倍にも及びます。(下図1)

 また、座席別で見ると後部座席の約8割がシートベルト非着用で亡くなっています。(下図2)
高速道路では平成20年より着用が義務化されており、車外に放出されるケースが少なくないため、後部座席同乗者も必ずシートベルトを着用しましょう。(下図3)

 道路交通法では、座席ベルト(後部座席含む)の着用が義務付けられております。違反した場合は罰則(1点減点)が課せられますので、必ず全席シートベルトの着用をお願いします。

図1
図1のイメージ画像
図2
図2のイメージ画像
図3
図3のイメージ画像

 「眠気や疲れを感じたら早めに休憩を!」

 高速道路を走行中に眠気や疲れを感じたら無理をせずに最寄りの休憩施設で休憩してください。特に、高速道路に乗ってから1時間以内に事故が起こりやすい傾向がありますので、早めに休憩施設でリフレッシュして、安全運転をお願いします。

眠気や疲れを感じたら早めに休憩を!のイメージ画像

 NEXCO東日本からのお願い

 春の行楽シーズンは、次の点に注意して安全運転をお願いします。

  • 速度超過に注意し、車間距離を十分に取って運転してください。
  • 渋滞最後尾では、ハザードランプにより早めに後続車へ合図をお願いします。
  • わき見運転は危険です!前方を注視して早めの危険察知を!
  • 運転中に眠気疲れを感じたら、サービスエリアで早めの休憩を!
  • 事故・故障落下物を発見したら、安全確保して#9910に通報を!
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