東北自動車道 坂梨トンネル(下り線)の内装板破損について
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平成25年1月25日
東日本高速道路株式会社
東北支社
NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区)が管理する東北自動車道 坂梨トンネル(下り線)において、トンネルの内装板が破損し高速道路本線に落下しているのを当社の交通管理隊が発見いたしました。これによるけが人や物損などの事故は確認されていません。
当社では、本日、坂梨トンネル内装板の緊急点検を実施し安全を確認しておりますが、引き続き必要な破損防止対策を実施してまいります。
1 発見経緯
1月25日(金)6時57分頃に、高速道路を巡回中の交通管理隊が、東北自動車道坂梨トンネル(下り線)追越車線側の内装板が破損し落下しているのを発見しました。
2 発生場所
東北自動車道下り線 坂梨トンネル(開通年月日 昭和61年7月30日)
(小坂インターチェンジ~碇ヶ関インターチェンジ間)
地先名:秋田県鹿角郡小坂町(あきたけんかづのぐんこさかまち)
3 破損した内装板
2,420mm×1,210mm×4mm 1枚 重量約29kg
※内装板とは、トンネル内の視環境を向上させるため、トンネル側面に取り付けているパネルです。
4 破損原因
内装板端部の隙間にトンネル内を走行する大型車の走行風が入り込み、内装板が振動し破損したもの。
5 当該箇所の最終点検日
平成24年8月23日 目視及び触診による緊急点検を実施し、当該箇所の異常はありませんでした。
6 今後の対応
坂梨トンネルについて、同様に破損する恐れがある箇所の走行風進入防止対策を早急に実施します。
また、他のトンネルの内装板についても、坂梨トンネルと同様に緊急点検及び走行風進入防止対策を実施する予定です。
【位置図】
【状況写真】