早めに冬用タイヤへ交換し安全な冬道ドライブを

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令和5年10月31日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市宮城野区)では、これから降雪期を迎えるにあたり、早期に冬用タイヤへの交換をしてもらい、安全な冬道ドライブをしていただくために、初冬期の高速道路における冬用タイヤの装着率をお知らせします。(令和4年の調査値)
 例年初雪を観測する11月第1週の時点では、東北全体の冬用タイヤ装着率は、36%程度と低く、シーズン初めの積雪路面でのスリップ事故などが多く発生する傾向にありますので、早めに冬用タイヤに交換し安全な冬道ドライブをお願いします。

1.東北6県の冬用タイヤ装着率の推移

11月 12月
第1週 第2週 第3週 第4週 第1週 第2週
東北6県 36% 49% 66% 78% 92% 98%

2.マンモシ博士からのお願い

  • 『冬道では冬用タイヤで走行』
    【参考資料-2】【PDF:106KB】
    ノーマルタイヤで雪道を走行するのは大変危険です。
    シーズン初めの降雪では、事故が発生しやすい傾向にあります。
    早めの冬用タイヤ交換があなたと大切な人を守ります。
  • 『雪道での運転はゆっくりと安全な運転』
    シーズン初めの雪道運転は、雪道での安全運転の感覚が戻っていない場合もあるので、冬用タイヤを装着していても、油断せずに車間距離を十分に取ってスピードを控えめにし、急ハンドル・急ブレーキなどの操作は行わず、ゆっくりと安全な運転をお願いします。
  • 『お出かけ前もお出かけ中もこまめに情報収集』
    【参考資料-3】【PDF:379KB】
    冬の高速道路は天候が急変しますので、お出かけ前もお出かけ中も、道路情報や気象情報などの情報をこまめに確認するようお願いします。
安全運転啓発のためのポスター「-命を守る心がけ-冬道のノーマルタイヤ絶対NG!」のイメージ画像

 NEXCO東日本では、冬の高速道路を安全・安心・快適にご利用いただくために、SA・PA・ICでの啓発活動や交通安全キャンペーン、HP「ドラぷら」での『マンモシ博士の冬の高速道路講座』など、積極的に情報発信しています。

  • マンモシ博士:車と雪道の安全を専門に研究する博士
マンモシ博士の冬の高速道路講座のイメージ画像

 NEXCO東日本グループでは、2021~2025年までの期間を「SDGsの達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけ、様々な取り組みを行っています。
 今回の「冬タイヤ早期装着の啓発」の取り組みについては、交通事故による死傷者の削減につながる事業活動としてSDGs目標の3番に貢献するものと考えています。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALSのロゴとSDGs目標の3番のロゴのイメージ画像
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