冬用タイヤ装着状況調査の結果について(第5弾)

~ 冬用タイヤ早期交換の促進及び雪道安全運転の最終報 ~

平成24年12月5日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区)では、これから降雪期を迎えるにあたり、早期の冬用タイヤへの交換を喚起し、雪道運転の安全走行を啓発することを目的に、高速道路における冬用タイヤの装着状況調査を行い、その結果を公表しています。

 東北全体で冬用タイヤ装着率が8割強(昨年同水準)となりましたので、今回の調査をもって最終とします。

 これから本格的な冬に入り東北地方全体で降雪が予想されますので、高速道路をご利用の際は、安全なドライブをお願いします。

 NEXCO東日本東北支社では、引き続き交通安全キャンペーンやHP「ドラぷら」などを通じて幅広く啓発活動を実施していきます。(ご協力ありがとうございました。)

1.12月3日(月)の調査結果

調査箇所 冬用タイヤ装着率 今回調査台数
今回調査
(12月3日)
【前回調査】
(11月26日)
【参考:昨年第5弾】
(11月28日)
冬用タイヤ
装着台数
総数
青森県 東北道 青森IC 100%100%100%17台17台
八戸道 八戸IC 100%100%91%15台15台
青森県合計100%100%94%32台32台
秋田県 東北道 十和田IC 97%92%97%73台75台
秋田道 秋田南IC 96%92%97%44台46台
秋田道 横手IC 100%98%100%80台80台
秋田県合計98%94%98%197台201台
岩手県 東北道 盛岡南IC 99%89%95%99台100台
東北道 北上江釣子IC 100%88%76%36台36台
岩手県合計99%89%86%135台136台
宮城県 東北道 古川IC 78%47%41%25台32台
東北道 仙台宮城IC 69%47%68%61台89台
宮城県合計71%47%54%86台121台
山形県 山形道 山形北IC 96%82%82%96台100台
山形道 櫛引PA 100%90%100%13台13台
山形県合計96%83%84%109台113台
福島県 東北道 福島飯坂IC 87%53%64%87台100台
東北道 郡山IC 80%66%50%36台45台
磐越道 会津若松IC 90%74%61%81台90台
常磐道 いわき中央IC 64%21%32%85台133台
福島県合計79%47%52%289台368台
東北支社 全体87%69%74%848台971台
  • 料金所入口の一般レーンで一時停止する車両のタイヤ種別を、調査員が目視で確認(1回当たり100台もしくは30分以上)
  • 「IC」はインターチェンジ、「PA」はパーキングエリアの略です。

 本資料は、記者発表「冬用タイヤ装着状況調査の結果について(第1弾)~冬用タイヤ早期交換の促進及び雪道安全運転の第1報~(平成24年11月8日付け)」の継続調査です。

2.NEXCO東日本東北支社からのお願い

  • 『雪道運転の操作は十分に安全運転』をお願いします。
    シーズン初めの雪道運転は、雪道での安全運転の感覚が戻っていないので、冬用タイヤを装着していても、車間距離を十分に取ってスピードを控えめに、急ハンドル、急ブレーキなどの操作は行わず、ゆっくりと安全な運転をお願いします。
  • 『お出かけ前もお出かけ中もこまめに情報収集』をお願いします。
    冬の高速道路は天候が急変しますので、お出かけ前もお出かけ中も道路情報や気象情報などの情報をこまめに確認してください。
  • 『冬用タイヤ装着』をお願いします。
    夏用タイヤのスリップを起因とする事故は重大な事故につながる可能性があますので、冬用タイヤへの交換をお願いします。
マンモシ博士のイメージ画像

NEXCO東日本では、冬の高速道路を安全・安心・快適にご利用いただくために、SA・PA・ICでの啓発活動や交通安全キャンペーン、HP「ドラぷら」での『マンモシ博士の冬の高速道路講座』など、積極的に情報発信しています。
※マンモシ博士:車と雪道の安全を専門に研究する博士

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