冬用タイヤ装着状況調査の結果について(第4弾)
~ 冬用タイヤ早期交換の促進及び雪道安全運転の第4報 ~
平成23年11月24日
東日本高速道路株式会社
東北支社
NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区)では、これから降雪期を迎えるにあたり、早期の冬用タイヤへの交換を喚起し、雪道運転の安全走行を啓発することを目的に、高速道路における冬用タイヤの装着状況調査を行い、その結果を公表しています。
北東北(青森、秋田、岩手)、山形県では、積雪を伴う降雪も観測され、冬用タイヤの装着率が前回調査(11月14日実施)と比較して高くなっています。
これから本格的な冬に入り北東北や山形道・磐越道の山間部では降雪が予想されますので、高速道路をご利用の際は、早めの冬用タイヤの装着で安全なドライブをお願いします。
1. 11月21日(月)の調査結果
調査箇所 | 冬用タイヤ装着率 | 今回調査台数 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
今回調査 (11月21日) |
【前回調査】 (11月14日) |
【参考:昨年同時期】 (11月22日) |
冬用タイヤ 装着台数 |
総数 | ||
青森県 | 東北道 青森IC | 98% | 77% | 77% | 48台 | 49台 |
八戸道 八戸IC | 48% | 21% | 57% | 48台 | 100台 | |
青森県合計 | 64% | 43% | 64% | 96台 | 149台 | |
秋田県 | 東北道 十和田IC | 98% | 54% | 76% | 98台 | 100台 |
秋田道 秋田南IC | 94% | 51% | 65% | 153台 | 163台 | |
秋田道 横手IC | 100% | 34% | 60% | 100台 | 100台 | |
秋田県合計 | 97% | 48% | 64% | 351台 | 363台 | |
岩手県 | 東北道 盛岡南IC | 97% | 28% | 64% | 97台 | 100台 |
東北道 北上江釣子IC | 51% | 6% | 60% | 51台 | 100台 | |
岩手県合計 | 74% | 17% | 62% | 148台 | 200台 | |
宮城県 | 東北道 古川IC | 17% | 3% | 32% | 18台 | 103台 |
東北道 仙台宮城IC | 36% | 19% | 41% | 37台 | 103台 | |
宮城県合計 | 27% | 11% | 38% | 55台 | 206台 | |
山形県 | 山形道 山形北IC | 78% | 39% | 65% | 78台 | 100台 |
山形道 櫛引PA | 100% | 29% | 73% | 11台 | 11台 | |
山形県合計 | 80% | 37% | 67% | 89台 | 111台 | |
福島県 | 東北道 福島飯坂IC | 18% | 12% | 32% | 18台 | 100台 |
東北道 郡山IC | 39% | 16% | 39% | 47台 | 122台 | |
磐越道 会津若松IC | 45% | 15% | 38% | 81台 | 182台 | |
常磐道 いわき中央IC | 20% | 20% | 33% | 27台 | 132台 | |
福島県合計 | 32% | 16% | 35% | 173台 | 536台 | |
東北支社 全体 | 58% | 26% | 54% | 912台 | 1,565台 |
- 料金所入口の一般レーンで一時停止する車両のタイヤ種別を、調査員が目視で確認(1回当たり100台もしくは30分以上)
- 「IC」はインターチェンジ、「PA」はパーキングエリアの略です。
参考:冬用タイヤ装着率の推移(県別)【PDF:240KB】
次回の調査は、11月28日(公表は11月30日)の予定です。
(調査日、公表日は天候等の理由により、予告なしに変更することがあります。)
本資料は、記者発表「冬用タイヤ装着状況調査の結果について(第1弾)~冬用タイヤ早期交換の促進及び雪道安全運転の第1報~(平成23年11月2日付け)」の継続調査です。
2. NEXCO東日本東北支社からのお願い
初冬期は、夏用タイヤによるスリップや雪道運転の不慣れ等から事故が増加する傾向にあります。
- 『降雪前に早めの冬用タイヤ装着』をお願いします。
別紙-1【PDF:90KB】
夏用タイヤのスリップを起因とする事故は重大な事故につながる可能性があり大変危険ですので、早めの冬用タイヤへの交換をお願いします。 - 『雪道運転の操作に慣れるまでは十分に安全運転』をお願いします。
別紙-1【PDF:90KB】
シーズン始めの雪道運転は、雪道での安全運転の感覚が戻っていません。冬用タイヤを装着していても、車間距離を十分に取ってスピードを控えめに、急ハンドル、急ブレーキなどの操作は行わず、ゆっくりと安全な運転をお願いします。
また、冬の高速道路は天候が急変しますので、お出かけ前もお出かけ中も道路情報や気象情報などの情報をこまめに確認してください。
NEXCO東日本では、冬の高速道路を安全・安心・快適にご利用いただくために、SA・PA・ICでの啓発活動や交通安全キャンペーン、HP「ドラぷら」での『マンモシ博士の冬の高速道路講座』など、積極的に情報発信しています。
※マンモシ博士:車と雪道の安全を専門に研究する博士
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