(第30報)
東北地方太平洋沖地震に伴う高速道路の状況について(東北支社)

平成23年3月31日
14時00分現在
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本 東北支社(仙台市青葉区)は、平成23年3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震による高速道路の被害について応急復旧を進め、一部区間を除き、一般の交通を確保し多くのお客様にご利用いただいております。

 このたび、地震で被害を受けるとともに、福島県の原子力発電所事故の影響などを受けて通行止めとなっていた常磐自動車道のいわき中央IC~常磐富岡IC区間のうち、いわき中央IC~いわき四倉IC間の応急復旧が完了し、通行止めを解除することとなりましたので、お知らせします。

1.常磐自動車道の通行止めの解除について(予定)

 4月1日10時から、下記区間の通行止めが解除されます。

区間 方向 備考
いわき中央IC~いわき四倉IC 上下線  

2.福島原発事故に伴う避難指示区域などから緊急避難される車両の無料措置について

 現在、行われている無料措置について、上記通行止めの解除により、いわき四倉インターチェンジ(IC)が追加され、対象料金所が下記のとおりとなります。

道路 インターチェンジ(流入のみ) 備考
東北自動車道 本宮、二本松、福島西、福島飯坂、国見  
常磐自動車道 いわき四倉(※1)、いわき中央、いわき湯本、いわき勿来 (※1)4月1日10時から利用可
磐越自動車道 いわき三和、小野、船引三春、郡山東  

※上記インターチェンジ(料金所)は変更される場合があります。

3.常磐自動車道 いわき四倉IC~常磐富岡IC間の今後の見通しについて

 当該区間は、福島原発の事故に伴う避難指示区域などに含まれており、応急復旧作業に着手できない状況であり、現状において通行止め解除の見通しが立たない状況です。

【添付資料】

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