(第27報)
東北地方太平洋沖地震に伴う高速道路の状況について(東北支社)

平成23年3月28日
14時30分現在
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本 東北支社(仙台市青葉区)は、平成23年3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震による高速道路の被害について応急復旧を進め、一部区間を除き、3月24日6時より、一般の交通を確保し多くのお客様にご利用いただいております。

 一部区間で復旧工事に伴う交通規制など継続していますが、今後も、早期の本復旧を目指し、全力をあげて取り組んでまいります。

 このたび、津波被害を受けた仙台港北インターチェンジ(IC)の料金所機器の一部復旧が完了し、下記のとおり一部通行可能となりますので、お知らせします。なお、本情報は当社ホームページにも掲載しています。

1.仙台港北ICのご利用について(予定)

 現在閉鎖中の仙台港北ICについて、下記のとおり松島方面へのご利用が可能となります。
ETCレーンはご利用が出来ませんので、一般レーンで通行券をお取りいただきます。

月日 時間 仙台港北ICのご利用等予定 備考
3月29日 10時~ 松島(三陸道)方面の流入のみ利用可能となります  

 ただし、当該区間で、3月29日20時から下記のとおり通行止めが予定されていますので、ご注意ください。

月日 時間 区間 方向 備考
3月29日 20時~翌6時 仙台東IC~利府JCT 被災した橋梁復旧のため

※上り線は、通行止めを継続実施中です。

2.高速道路のご利用に際してのご注意

 1)工事区間などにおいて車線規制や速度規制が実施されているほか、一部、路面の段差や路面の波打ち等が残っています。速度を守って十分注意して走行してください。

 2)ガソリンスタンドへの燃料供給が滞っていることから、給油が制限されたり給油が出来ない場合があります。高速道路をご利用いただく前に給油していただきますよう、ご協力お願いいたします。
なお、警察・消防などの緊急自動車へ優先して給油を実施しています。燃料携行缶への給油は、ご遠慮いただいておりますので予めご了承ください。