お盆時期の高速道路における渋滞予測【東北地方版】

渋滞のピークは、下り線8月12日(木)、上り線14日(土)~15日(日)

平成22年7月16日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社は、お盆時期[平成22年8月5日(木)~8月18日(水)の14日間]の東北地方の高速道路における交通集中による渋滞予測と対策を取りまとめました。

 今年は、休日特別割引が適用される土日に渋滞が多く発生し、6月28日から実施された無料化社会実験対象区間ではお盆の交通集中と重なる事により、例年渋滞が発生していない区間でも渋滞が発生すると予測しています。

 渋滞予測情報をご活用いただき、高速道路のご利用を渋滞の発生が予測される日や発生時間の前後にずらす分散利用により渋滞を回避するなど、ゆとりある旅行計画を立ててお出かけください。

1 渋滞予測について

【本線の渋滞予測について】


 例年、東北地方の高速道路は、夏祭り観光やお盆を故郷で過ごされるお客さまが集中することにより、渋滞が発生しています。

 今年のお盆時期は、東北道などで10km以上の渋滞が、28回(下り線7回、上り線21回)発生すると予測しています。

 特に30kmを越える渋滞が、福島・宮城県内において、下り線で8月8日(日)、12日(木)、上り線では8月14日(土)、15日(日)に発生すると予測しています。別紙1、2【PDF:561KB】参照)

2 混雑対策

 NEXCO東日本東北支社では、高速道路におけるお盆の混雑対策として引き続き下表に示す取り組みを実施していく予定です。(別紙5【PDF:561KB】参照)

項目実施内容 今年の実施数量
(H22)
【参考】昨年実績
(H21)
備考
高速道路
本線
での対策
上り坂等で速度低下による渋滞発生抑制の注意喚起16箇所16箇所 
トンネル内の暗がりや圧迫感の緩和の照明照度アップ 54箇所32箇所 
渋滞後尾への追突注意喚起 82箇所51箇所 
休憩施設(SA・PA)
での対策
混雑が予想される休憩施設での駐車場整理員配置1,500延べ人・日
(49箇所)
1,645延べ人・日
(39箇所)
別紙3参照【PDF:561KB】
仮設トイレの設置 120基141基 
大型車駐車ますの確保42箇所38箇所別紙4参照【PDF:561KB】

3 道路情報インフォメーション

 高速道路を安全で快適に走行していただくために、パソコンや携帯電話で最新の高速道路情報(渋滞状況、路面状況、道路状況)等を簡単に入手することができますので、お出かけ前に是非ご利用ください。

  • 携帯電話
    『渋滞予報カレンダー』(http://calendar.driveplaza.com/mobile/)(別紙6【PDF:561KB】
    • 高速道路情報サイト『ドラぷらモバイル』(http://m.driveplaza.com/)からもアクセスできます。
    『ドライブトラフィック』(http://m.drivetraffic.jp/)(別紙7、8【PDF:561KB】
    • 高速道路の交通情報(走行ルート、気象予測)と料金やSA・PAの情報がご覧になれます。
  • NEXCO東日本お客さまセンター
    0570-024-024(PHS・IP電話 03-5338-7524
    • 24時間365日オペレーターが対応します。
  • その他
    東北地方の主要なSAとPAでは、「ドライビングウェザーCh」で天気予報や運転時の注意ポイントなどドライブに役立つ情報を放映しております。
  • 休日特別割引や無料化社会実験により、ご利用動向が例年と異なることが予想され、例年は渋滞が発生しない箇所でも渋滞が発生する場合があるとともに、事故や天候の影響などによっても渋滞状況は大きく変わる可能性がありますので、出発前に『ドラぷら』などで最新の道路交通情報をご確認ください。

4 NEXCO東日本東北支社からのお願い

  • 無料化社会実験の区間でも、料金所は今までどおりの運用となります。
    ETC車はカードを挿入してETCレーンを、一般レーンでは一旦停止をお願いします。
  • 主な渋滞箇所には、「速度低下注意」の表示を、また渋滞が多く発生している区間には、「追突注意」の表示などにより注意を促しておりますので、渋滞の緩和と安全運転にご協力をお願いします。
  • 夜間運転や長時間運転により疲労がたまりがちになります。SAなどを利用して適度な休憩をとり、安全運転に心掛けて下さい。
  • 給油やトイレは、高速道路をご利用になる前や渋滞区間の手前などにおいてなるべくお早めにお済ませ下さい。
  • 前方に渋滞を確認した場合には、ハザードランプを点灯して後続車への合図による追突事故防止にご協力をお願いします。
  • 故障トラブルの大半が走行前の車両点検で防げます。
  • ETCカードの挿し忘れや不完全な挿入状態はないか確認し、ETCレーンは20km/h以下に減速して進入し、徐行して走行をお願いします。
  • 後部座席(平成20年6月1日から義務化)を含む全席でシートベルトを着用しましょう。
  • 道路の異常などを発見したら道路緊急ダイヤル『#9910』で、万一、事故や故障が起こったら、安全な場所にすみやかに避難し、非常電話で通報をお願いします。
Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへの画像リンク(外部リンク)のイメージ画像

PDFファイルをご覧いただくには、AdobeSystems社のプラグインソフト「Acrobat Reader(日本語版)」が必要です。お持ちでない方は、こちらからダウンロード(無料)してご利用ください。