年末年始交通混雑時期における高速道路などのご利用状況【東北地方版】
平成20年1月7日
東日本高速道路株式会社
東北支社
NEXCO東日本東北支社（仙台市青葉区、支社長：鹿島幹男）は、平成19年度の年末年始交通混雑時期［平成19年12月26日（水）～平成20年1月6日（日）の12日間］における当社が管理する東北地方の高速道路などのご利用状況をとりまとめましたので、お知らせします。
- 期間中の高速道路などのご利用台数は、1日当り平均約20.9万台で対前年に比べて、約0.4％の微増となりました。東北各県のご利用状況 【単位：台／日】青森県 16,648（対前年：－1.9％）
岩手県 30,770（対前年：－3.1％）
秋田県 18,957（対前年：＋7.6％）
宮城県 66,773（対前年：＋0.7％）
山形県 22,787（対前年：－1.1％）
福島県 53,137（対前年：＋1.2％） - 期間中、交通集中による大きな渋滞は発生しませんでした。
- 期間中、5時間以上の通行止めは、上下線で 7回（昨年度：7回）発生しました。
- 期間中、ETCのご利用率は、57.6％（昨年度48.5％）と約9.1ポイントの増となりました。
【曜日配列と天候（観測地点：仙台宮城インターチェンジ）】
1 ご利用台数
東北支社管内（東北6県）の高速道路などのご利用台数は、1日当たり平均約20.9万台と多くのお客さまにご利用いただきました。
なお、昨年の同時期［平成18年12月27日(水)～平成19年1月7日(日) の12日間］に比べて、約0.4％の微増（昨年は、1日当たり平均約20.8万台）となりました。
2 混雑状況
年末年始時期の東北地方の高速道路などにおいては、吹雪や事故発生による通行止めなどの影響により渋滞が発生したものの、ご利用の分散傾向が見られたため、昨年度と同様交通集中による5kmを超える渋滞は発生しませんでした。
なお、東北道における交通量のピークは、下り線は12月30日（日）、上り線は1月3日（水）となりました。
3 通行止めによる影響
12月31日（月）に発達した低気圧の影響で、北東北の東北道などで吹雪や交通事故の発生による通行止めが発生し、特に東北道盛岡南～鹿角八幡平間及び八戸道安代JCT～浄法寺間では、22時間55分にわたり通行止めとなりました。
当社においては、24時間体制で除雪作業などを万全の体制で実施しましたが、天候の回復が遅れたことから、結果的に長時間にわたり通行止めを余儀なくされました。
この通行止めにより、高速道路などをご利用いただいたお客さまに多大なご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
4 ETCのご利用状況
ETCの利用率につきましては、お客さまからETCの時間帯割引やマイレージ割引制度についてのご理解もいただき、おかげ様をもちまして、57.6％（昨年は、48.5％）と約9.1ポイントの増となりました。引き続きETCの普及促進に取り組んでまいります。
参考資料
東北支社管内における平均利用台数ほか【PDF：32KB】
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