【E18】上信越自動車道は全線開通20周年を迎えました
~地域に果たした役割と整備効果~
令和2年1月17日
東日本高速道路株式会社
新潟支社
関東支社
E18上信越自動車道(以下、上信越道)は令和元年10月30日をもって、全線開通から20周年を迎えました。
NEXCO東日本新潟支社(新潟県新潟市)及び関東支社(埼玉県さいたま市)は、日頃から高速道路をご利用されるお客さまをはじめ、沿線地域の皆さまにも上信越道の建設から現在までの歩みやその効果を広く知っていただくために、整備効果を取りまとめましたのでお知らせします。
- 開通後の交通量の推移
1日の利用台数は1.2倍に伸び、現在約6万台/日(平成30年)、最初の開通から累計で約5億台が利用。
- 群馬県産農産物の流通を支援
東京都中央卸売市場へ出荷している群馬県産ナスは、シェアが約5倍に増加、5位から1位に。
- 長野県工業を支える上信越自動車道
上信越道の沿線の長野県内では、機械製造業の製造品出荷額が大幅に増加。
- 新潟県の観光振興に貢献
上越エリアの観光客が増加しており、高田城百万人観桜会の来場者数は約1.6倍に増加。
- 上信越道が賑わいを創出
「道の駅あらい」はPAとの併設、及びスマートICの整備が賑わいに貢献。
- 上信越道が災害時の生活を支援
中越地震では、関越道の一部区間通行止めに対して代替道路としての機能を発揮。
- 全線4車線化でもっと安全・安心・快適に
令和元年12月に全線が4車線となり、重大事故削減や通行止め割合の減少、渋滞緩和が期待できます。