関東地域の高速道路における冬用タイヤ装着状況調査結果について(最終報)
~まだ小型車の約2割は冬用タイヤ未装着!~
令和5年1月19日
東日本高速道路株式会社
関東支社
NEXCO東日本 関東支社(埼玉県さいたま市)では、雪道での安全運転を心掛けていただくため、1月中旬に管内の休憩施設において、今年度2回目の冬用タイヤの装着状況調査を実施いたしました。
冬用タイヤの装着率は小型車平均は77.1%、大型車平均は98.0%、全車種平均で83.8%となりました。前回調査(令和4年12月7日、11日実施)と比較すると、装着率は大きく上昇したものの、小型車は約2割のお客さまが未装着でした。(調査詳細は【別紙1】【PDF:330KB】参照)
ノーマルタイヤで積雪・凍結路面を走行することは法令違反です。
また、普段雪が降らない首都圏地域であっても、路面凍結や降雪に見舞われることがあります。
高速道路上で走行不能車両が一台でも発生すると、長時間の渋滞や通行止めにつながる恐れがあります。積雪・凍結路面では、スタッドレス表記(国内表記)又はスノーフレークマーク(国際表記)が表示されている冬用タイヤの装着及びタイヤチェーンを携行し、最新の気象予報や道路情報をご確認のうえ、安全なドライブをお願いします。(【別紙2】【PDF:511KB】参照)
NEXCO東日本グループでは、2021~2025年までの期間を「SDGsの達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけ、様々な取組みを行っています。
今回の「冬用タイヤの装着率調査」の取組みについては、交通事故による死傷者の削減などにつながる事業活動としてSDGs目標の3番に貢献するものと考えています。
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