冬の交通安全キャンペーンを実施します
~氷上でのすべりの違いや発煙筒の着火等を体験できます!~
平成26年11月28日
東日本高速道路株式会社
関東支社
NEXCO東日本 関東支社(東京都台東区)は、年末年始に帰省するお客さまや降雪地域に向かわれるお客さまに向けて、高速道路交通警察隊や高速道路交通安全協議会などの関係機関と合同で、管内のSA・PA12個所で「冬の交通安全キャンペーン」を実施します。
凍結路面でのタイヤすべりの違いや発煙筒の着火等を体験
キャンペーンでは、夏用タイヤと冬用タイヤでのすべりの違いを体験できる「タイヤミュー(μ)」の展示や、発煙筒の着火体験を実施します。夏・冬タイヤの違いの体験を通じて、冬用タイヤを早めに装着する必要性を理解していただくとともに、緊急時にも素早く発煙筒の着火できるよう高速道路上での安全行動についても、学んでいただくことができます。
休憩施設にお立ち寄りの際は、是非体験してみてください。
眠気を感じたら休憩施設でリフレッシュ!
これからのシーズンは帰省やウインタースポーツで積雪地域に向かわれるお客さまが多くいらっしゃいます。慣れない長距離・長時間でのドライブや積雪路面での走行は特に疲れやすくなります。高速道路で「疲れたままでの運転は事故のモト。」そんな時は早めに休憩施設に立ち寄って、温かい飲み物で気分をリフレッシュしてください。交通安全の取り組みに対して、より一層のご理解とご協力を宜しくお願いします。
1 交通安全キャンペーン
【実施期間】平成26年11月29日から12月19日まで
【会場】NEXCO東日本関東支社管内の12ヶ所の休憩施設などで実施
※実施会場・日時等の詳細については、下図や別紙【PDF:66KB】をご参照ください。
2 雪が降る前に早めの冬タイヤ装着を!
冬の高速道路は降雪・凍結によって、滑りやすくなります。他のシーズンと同じようなスピードやハンドリングでの走行は非常に危険です。
また、今年2月のように首都圏でも大雪となることがあります。突然の降雪により車が動けなくなり車内に取り残されることもありますので、早めの冬タイヤの装着をお願いします。
なお、積雪路面での夏用タイヤは冬用タイヤに比べて制動距離は1.6倍にもなります。お客さまの安全を守るためにも、冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行をお願いします。
3 眠気や疲れを感じたら早めに休憩を!
高速道路を走行中に眠気や疲れを感じたら無理をせずに最寄りの休憩施設で休憩してください。特に、高速道路に乗ってから1時間以内に事故が起こりやすい傾向がありますので、早めに休憩施設でリフレッシュして、安全運転をお願いします。
4 冬用タイヤの装着率調査の実施
関東支社管内の休憩施設にて、12月中旬に冬用タイヤの装着率調査を実施いたします。結果については、当社HPで公表いたします。降雪地域に向かわれるお客さまは、こちらを参考にして早めに冬タイヤの装着をお願いします。
【参考:昨年12月中旬(1回目)と1月下旬(2回目)の装着率結果】
冬用タイヤの装着率(2回目)は、小型車が約62%、大型車が約74%でした。
小型車の約38%が、夏用タイヤでした。(調査箇所:休憩施設9箇所平均)
- ※調査期間
- 平成25年12月11日~平成25年12月17日(1回目)
平成26年1月19日~平成26年1月26日(2回目) - ※調査箇所
- ◆首都圏に近い休憩施設(3箇所)
三芳PA(関越道)、蓮田SA(東北道)、守谷SA(常磐道)
◆降雪地域に向かう休憩施設(6箇所)
姨捨SA(長野道)、横川SA(上信越道)、赤城高原SA(関越道)、那須高原SA(東北道)、大谷PA(東北道)、中郷SA(常磐道)、
5 ネクスコ東日本からのお願い
冬の高速道路では、車間距離を十分にとってスピードを控えめに、「急ハンドル」、「急加速」、「急ブレーキ」などの「急」の付く操作は行わず、ゆっくりと安全な運転をお願いします。
また、冬期においては、出発地は晴れていても目的地や通過点で雪が降っていることもありますので、出発前に気象情報を予め調べたうえで安全な備えをお願いします。
ネクスコ東日本では、お客さまに高速道路の安全に、また安心してご利用いただくために、除雪作業・凍結防止作業を実施しています。マンがいちモシかしてに備えて、皆様のご理解とご協力をお願いします。
冬の高速道路の「マンがいちモシかして・・」に備えて、安全走行のノウハウを、弊社HP「ドラぷら」でマンモシ博士が動画で紹介しています。
弊社HP「ドラぷら」 「
冬の高速道路 そのとき、どうする!?」
気象情報(予報及び実況)、雪道情報をリアルタイムで弊社HP「ドライブトラフィック」により提供しています。
弊社HP「ドライブトラフィック」
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