（第7報）
地震による高速道路の通行止・被害などの状況

　本日14時50分頃に発生した宮城県付近を震源とする地震による高速道路の通行止・被害などの状況については、現在、調査中です。NEXCO東日本　関東支社（東京都台東区、支社長：石川慎一）は、今回の地震発生を受け、関東支社内に関東支社災害対策本部を立ち上げています。

　なお、東北地区の情報は当社ホームページに掲載されますので、そちらをご覧ください。

　現在、NEXCO東日本関東支社では、道路の被災状況の確認を進めるのと同時に、被災箇所の仮復旧に全力をあげて取り組んでいます。

【緊急輸送路としての利用】

　災害応急対策に必要な人員や資材などを運ぶ緊急車両の通行確保のため、当社の管理する高速道路が公安員会により緊急輸送路に指定されることがあり、この場合、緊急指定車両以外は通行できません。なお、指定された場合は区間等について随時お知らせいたします。

1 通行止の状況（19時00分現在より変更はありません）

　現在、関東支社担当エリア内の道路全区間が通行止めとなっています。安全が確認され次第、通行止めを解除してまいります。（下表は当社関東支社管内のみの状況です）

2 道路の被害状況

　被害状況については現在も確認中ですが、関東支社管内でもっとも被害が大きいと思われるのは、常磐自動車道　水戸IC～那珂IC（上り線）です。

常磐自動車道　水戸IC～那珂IC（上り線）の被災状況
約1．5キロにわたって、路面の陥没と波打ちが見られます

　一部の休憩施設内に、お客さまが滞留していますが、特に怪我人等の情報はありません。