小樽 飲酒ひき逃げ事件から10年

未来の交通安全リーダーと一緒に、飲酒運転ゼロを啓発!

―夏の交通安全運動に合わせ3つの取り組みを実施―

PDFバージョン【PDF:589KB】

令和6年7月3日
東日本高速道路株式会社
北海道支社

 NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、7月13日(土)から22日(月)までの夏の交通安全運動に合わせ、小学生を招き社会科見学・体験、北海道支社公式X(旧Twitter)でのクイズキャンペーン、サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)における啓発キャンペーンの3つの取り組みを実施し、高速道路をご利用のお客さまへ交通安全を呼びかけます。

1.3つの取り組み 実施内容

(1)未来の交通安全リーダー育成!

 北広島市立西部小学校の児童が高速道路の社会科見学に合わせ、飲酒運転ゼロを啓発!
 (詳細は別紙-1【PDF:88KB】

  • 日時
令和6年7月11日(木)9:30~11:30(予定)
  • 場所
NEXCO東日本北海道支社 道路管制センター
道央自動車道(道央道)輪厚PA(上り線・苫小牧方面)
  • 内容
北広島市立西部小学校の児童約30名を招き、社会科見学・体験を行います。北海道支社道路管制センターや道央道輪厚PAの施設見学を行い高速道路について学んでいただきます。
また、今年は平成26年7月13日に小樽市で4名の死傷者を出した飲酒運転ひき逃げ事件から10年となるため、飲酒運転根絶に向けた啓発キャンペーンを児童の皆さんと一緒に実施します。
  • 取材をご希望の場合は、別紙-1【PDF:88KB】内の「取材申込書」に必要事項を記載のうえ、FAXにてお申し込みください。
  • 荒天の場合または緊急事象が発生した場合は、道路管制センターの見学のみとなります。
社会科見学イメージのイメージ画像
社会科見学イメージ

(2)北海道支社公式X(旧Twitter)にて『NEXCO東日本 夏の交通安全クイズキャンペーン』を実施!

 (詳細は別紙-2【PDF:90KB】)

 NEXCO東日本北海道支社公式X(旧Twitter)では、3ページ「2.NEXCO東日本北海道支社 夏の交通安全運動重点ポイント」などの、高速道路の交通安全に関するクイズを出題し、SNSを通して交通安全を呼びかけます。
 さらに、全問正解した方の中から10名様に「NEXCO東日本オリジナルグッズ」をプレゼント!たくさんのご参加、お待ちしております!

NEXCO東日本 夏の交通安全クイズキャンペーンのイメージ画像

(3)SA・PAとICでの交通安全キャンペーン・街頭啓発

 期間中、道内のSA・PAとICにて交通安全キャンペーンを行い、マナーアップキャラクター「マナーティ」と一緒に、高速道路をご利用中のお客さまに安全運転を呼びかけます。

  • 荒天の場合または緊急事象が発生した場合は、中止または内容変更となることがあります。
日時(7月) 場所 実施内容
11日(木)11:00~14:00 道央道 輪厚PA(上) 2(1)のとおり
15日(月)11:00~17:00 道央道 砂川SA(上) ノベルティ配布・街頭啓発
16日(火)10:00~11:00 道央道 札幌IC入口 街頭啓発
16日(火)11:00~11:30 道央道 有珠山SA(上) ノベルティ配布・街頭啓発
16日(火)11:00~12:00 道東道 占冠PA(下) ノベルティ配布・街頭啓発
16日(火)14:30~15:00 道央道 八雲PA(上下) ノベルティ配布・街頭啓発
16日(火)14:30~15:30 道東道 十勝平原SA(上下) ノベルティ配布・街頭啓発
17日(水)9:30~10:30 道央道 旭川鷹栖IC入口 街頭啓発
17日(水)10:00~11:40 道央道 北広島IC入口 街頭啓発
17日(水)15:30~16:30 道央道 岩見沢SA(上) ノベルティ配布・街頭啓発
18日(木)11:00~12:00 札樽道 金山PA(上) ノベルティ配布・街頭啓発
SA・PAにおけるノベルティ配布のイメージ画像
SA・PAにおけるノベルティ配布
SA・PAで、マナーティと握手!の写真
SA・PAで、マナーティと握手!

2.NEXCO東日本北海道支社 夏の交通安全運動重点ポイント

  1. 飲んだら乗るな、乗るなら飲むな。飲酒運転は絶対にやめましょう
     平成26年7月13日に、小樽市銭函にて飲酒運転によるひき逃げ事件が発生し、3名の尊い命が奪われ、1名が重傷を負いました。この悲惨な出来事から、今年でちょうど10年が経過します。北海道は「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」を定め、事件が発生した7月13日を「飲酒運転根絶の日」としています。
     飲酒運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない。それは一般道でも高速道路でも同じです。ひとりひとりの固い意志が、飲酒運転の根絶に繋がります。自分自身だけではなく、家族、友人、全ての人々のために、飲酒運転は絶対にやめましょう。
  2. 制限速度の遵守・適切な車間距離の確保を!
     観光需要が高まる夏期(7月・8月)は1年を通して最も交通量が多い時期であり、普段北海道の高速道路をご利用されていない道外や海外からの観光客の増加が見込まれます。
     制限速度の遵守、適切な車間距離の確保といった基本的なポイントを意識することで、交通事故の発生リスクはぐっと下がります!
     高速道路をご利用する際は、上記のポイントを意識していただき、夏の北海道を存分にお楽しみください!
  3. 疲れを感じる前に!早めの休憩を!
     夏休みに長距離ドライブを計画している方も多いと思いますが、高速道路を運転中に「眠たいな...疲れたな...」と感じることはありませんか?そのような状態で運転を続けると、大きな事故に繋がる可能性があります。
     高速道路を運転する際は、疲れたからではなく、疲れを感じる前にサービスエリア・パーキングエリアでこまめに休憩を取りましょう!
  4. 後部座席を含む全席でシートベルト・チャイルドシートの着用
     高速道路での交通事故におけるシートベルト非着用者の致死率は、着用者の約17倍!(令和3年公益財団法人交通事故総合分析センター調べ)
     しかしながら、高速道路でのシートベルト着用率は運転席で99.6%、後部座席で78.7%と、依然として運転席と比較すると、後部座席の着用率は低い状態です。(令和5年警察庁・JAF調べ)
     大切な人・大切な命を守るために、運転席・助手席だけでなく、後部座席を含む全ての座席でシートベルトの着用を、小さなお子さまにはチャイルドシートの使用を必ずお願いします!

【お出かけ前・お出かけ中の道路情報はコチラから!】

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    NEXCO東日本北海道支社公式LINE二次元コード画像リンク(外部リンク)
  5. HEARTFUL HIGHWAY~みんなのハイウェイに、みんなのマナーを~
    当社マナーアップキャラクター「マナーティ」や「イカンザメ」や高速道路上でのマナーを紹介しています。

 NEXCO東日本グループでは、2021~2025年度までの期間を「SDGsの達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけ、様々な取り組みを行っています。
 今回の「交通安全キャンペーン」については、交通事故による死傷者の削減などにつながる事業活動としてSDGs目標の3番、17番に貢献するものと考えています。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALSのロゴとSDGs目標の3番、17番のロゴのイメージ画像
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