- 募集期間
過去最多 応募総数1,023点から受賞作品を決定
「北海道の四季フォトコンテスト」結果発表
~受賞作品は夏休みに「チ・カ・ホ」で展覧会を開催~
令和元年7月18日
東日本高速道路株式会社
北海道支社
NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、今年2~5月に募集していた「第10回 北海道の四季フォトコンテスト」の審査を行い、最優秀賞2点ほか合計13点を選定しました。
本コンテストは2008年(平成20年)から始め、今回は過去最多1,023点のご応募をいただきました。
受賞作品は夏休みに札幌駅前地下広場チ・カ・ホで展覧会を行います。また、応募作品は道内各地のSA・PAで掲示するほか、当社広報媒体に掲載していきます。
ぜひ高速道路を活用し、撮影地を訪れて、北海道の四季を体験してください。
1 受賞作品
上記写真が最優秀賞2点です。その他の受賞作品は別紙【PDF:1.3MB】のとおりです。
- 募集部門
- 「高速道路のある風景」部門
- 「北海道の四季」部門
- 審査員
- 当社HP「ドラぷら」専用ページでも掲載しています。
2 展覧会の概要
夏休みに合わせ、受賞作品の展覧会を行います。
- 日時
8月8日(木)~12日(月) 各日午前10時~午後7時 - 場所
札幌駅前地下広場チ・カ・ホ 北1条イベントスペース(東)
審査員 伊藤教授の講評
「北海道の四季フォトコンテスト」も開始から第10回を迎えました。
今回は過去最多、1,023点もの応募作品をいただきました。作品レベルも過去最高であったと言えます。今回のコンテストの大きな特徴は、RAW現像や、画像処理ソフトといった加工技術の普及により、作品の色彩や光などをドラマティックに強調した作品が多く見受けられたことです。その中でも「表現力のある作品」、いわゆる「強い作品」とは、作者の観察眼、シャッターチャンスを逃さないといった、「発見力」につきるというのが審査の実感でした。日常的な風景から四季感や美を発見した作品の驚きや喜びは、際立った表現として映りました。
「高速道路のある風景」部門の入賞した3点は、季節は違えども「夕方の光」を素材にした、叙情感のある作品でした。「高速道路」という一見難しそうなテーマ部門でありながら、ますます表現の可能性が示された応募作品の数々でした。「北海道の四季」部門で力作を応募してくださる多くの皆さんにもぜひ挑戦していただきたい、また、その甲斐のある部門だと思います。
次回もまた、北海道の自然や人々の暮らしをモチーフとして、季節と旅をめぐる新たな視点の作品を期待します。
プロフィール
伊藤 隆介(いとう・りゅうすけ)。1963年札幌市生まれ。映像作家。アートフィルムやビデオアートの分野で、国内外の映画祭や美術館などで発表活動を行う。現在は北海道教育大学で、写真を含めた映像・メディアアートの教育に携わっている。「村雨ケンジ」名義での漫画評論も多数。北海道教育大学芸術・スポーツ文化学科映像研究室教授。シカゴ美術館付属大学大学院修了。
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