障がい者支援団体・高校生ボランティアと連携して 高速道路の休憩施設で花の種の収穫作業を行います

~北海道内における「高福(幸福)連携」の取り組み~

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平成30年10月26日
東日本高速道路株式会社
北海道支社室蘭管理事務所

 NEXCO東日本北海道支社室蘭管理事務所(室蘭市)は、「太陽の園」(社会福祉法人 北海道社会福祉事業団 伊達市)と北海道大谷室蘭高等学校(室蘭市)と連携して、E5道央自動車道(道央道)有珠山サービスエリア(SA)(上り線・函館方面)で、「福島ひまわり里親プロジェクト」参加の一環として、ヒマワリの種の収穫作業を行います。

 この取り組みは、NEXCO東日本が進めている高福(幸福)連携として実施するもので、高速道路を地域活性化の資源ととらえ、高速道路事業と地域との連携を通じて地域活性化に貢献することを目的としています。

1 実施内容

(1)日時

平成30年11月3日(土) 10時00分 ~ 11時00分

(2)場所

道央道 有珠山SA(上り線・函館方面) ※雨天時は2階展望所内

(3)参加者

太陽の園 5~10名
北海道大谷室蘭高等学校 生徒 約10名

(4)主催機関

NEXCO東日本 室蘭管理事務所

2 「福島ひまわり里親プロジェクト」について

  • 東日本大震災からの復興支援を目的とした活動で、福島県の障がい者福祉施設からヒマワリの種を購入し、その種で育てた花から種を収穫して福島へ送り、福島県の学校などで種をまた育てることで、ヒマワリの花を復興のシンボルとするものです。
  • 室蘭管理事務所ではこのプロジェクトに参加し、道央道 有珠山SAなどの休憩施設でヒマワリを栽培していましたが、この度、種の収穫期を迎えました。
  • 今回、平成29年度から「高福(幸福)連携」に共に取り組んでいる「太陽の園」に加え、新たに北海道大谷室蘭高等学校の高校生ボランティアも連携に加わり、種の収穫作業を行います。
  • 福島ひまわり里親プロジェクト 公式HP

「高福(こうふく)(幸福)連携」 とは

 NEXCO東日本では、「高速道路」と「福祉」が連携した取組みを「高福(幸福)連携」と呼んでいます。高速道路事業を通じて社会課題等に取り組むCSR活動の一環と位置付け、CSVの考え方も踏まえて継続的に取り組んでいきます。

※CSV(Creating Shared Value)とは、「共通価値の創造」と訳される。ハーバード大学マイケル・ポーター教授がCSR(企業の社会的責任)のあり方の新たな概念として提唱。慈善的な社会貢献活動だけでなく、自社の強みを活かした社会的課題の解決と自社の成長を同時に実現して社会に貢献するという考え方。

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