ゴールデンウィーク期間における高速道路の交通状況【北海道版】
平成28年4月28日(木)~平成28年5月8日(日):11日間
[比較対象 平成27年4月28日(火)~平成27年5月8日(金):11日間]
平成28年5月9日
東日本高速道路株式会社
北海道支社
NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、ゴールデンウィーク期間における北海道内の高速道路の交通状況について、次のとおり取りまとめました。
1 期間中の交通量
- 主要区間における平均交通量(主要8区間の平均値)は、昨年同時期比103% の16,100台となりました。
- 上記主要8区間の期間中の交通量は、後半3連休の初日(5月3日)に最大となりました。
- 道東道のトマムIC~十勝清水IC間の交通量は、5月3日に過去最大の22,300台となりました。
【主要区間における期間中の日平均交通量(※1)】
以下、ICはインターチェンジ、JCTはジャンクション、TNはトンネルを示す
(単位:台/日)
道路名 | 区間 | (1)H28年 | (2)H27年 | (1)/(2) (%) |
---|---|---|---|---|
道央自動車道 | 深川~旭川鷹栖 | 14,800 | 15,000 | 99% |
恵庭~北広島 | 47,400 | 47,000 | 101% | |
国縫~長万部 | 7,600 | 6,900 | 110% | |
札樽自動車道 | 朝里~銭函 | 18,300 | 18,800 | 97% |
道東自動車道 (※2) |
千歳東~追分町 | 10,500 | 9,900 | 106% |
夕張~むかわ穂別 | 12,300 | 11,500 | 107% | |
トマム~十勝清水 | 12,500 | 11,800 | 106% | |
本別JCT~本別 | 5,300 | 3,700 | 143% | |
上記主要区間の平均交通量 | 16,100 | 15,600 | 103% |
- 1 交通量は、トラフィックカウンター[道路に備え付けられている交通量自動計測装置]の速報値によるH28.4.28からH28.5.8までの11日間の日平均交通量です。
- 2 平成27年3月29日に浦幌IC~白糠ICが、平成28年3月12日には白糠IC~阿寒ICが供用しました。
【参考】平成28年と平成27年のゴールデンウィーク期間の曜日配列
【主な区間における期間中の交通量の推移】
(1)道央道 深川IC~旭川鷹栖IC
(2)道央道 恵庭IC~北広島IC
(3)道央道 国縫IC~長万部IC
(4)札樽道 朝里IC~銭函IC
(5)道東道 トマムIC~十勝清水IC
2 渋滞状況
- 渋滞発生回数は、H27年に比べ14回増加し、22回となりました。
なお、5km以上の渋滞については、H27年に比べ4回増加し、5回となりました。 - 最も長かった渋滞は、5月3日に道東道 トマムIC~帯広JCT間の千歳方向で発生した交通集中によるもので、ピーク時(11時頃)に広内TN付近を先頭として、断続的に28.5kmとなりました。道東方面から札幌方向へ向かう交通量が8時台に集中したことにより、大きな渋滞が発生したと考えられます。
【渋滞回数】
渋滞延長 | (1)H28年 | (2)H27年 | 差((1)-(2)) |
---|---|---|---|
1~5kmの渋滞 | 17回 | 7回 | +10回 |
5km以上の渋滞 | 5回 | 1回 | +4回 |
合計 | 22回 | 8回 | +14回 |
【渋滞状況 (渋滞延長ワースト5)】
道路名 | 渋滞発生箇所 | 渋滞日時(ピーク) | 渋滞延長 | 渋滞原因 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 道東道 | 広内TN付近(千歳方向) | 5月3日(火)11:05頃 | 28.5km | 交通集中 |
2 | 道央道 | 輪厚PA付近(千歳方向) | 5月3日(火)10:40頃 | 9.0km | 交通集中 |
3 | 道東道 | 大夕張TN付近(帯広方向) | 5月3日(火)10:30頃 | 8.8km | 交通集中 |
4 | 札樽道 | 雁来IC付近(千歳方向) | 5月3日(火)9:55頃 | 6.8km | 交通集中 |
5 | 道東道 | 十勝清水IC付近(帯広方向) | 5月4日(水)17:45頃 | 5.7km | 通行止め |
- ピーク時の時間交通量(トマムIC~十勝清水IC間[千歳方向]のトラフィックカウンターの速報値)
平成28年5月3日 | 平成27年5月3日 | |
---|---|---|
時間交通量 | 約1,400台/時間 (8時台) | 約1,100台/時間 (8時台) |
渋滞延長 | 28.5km | なし |
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