ゴールデンウィーク期間における高速道路の交通状況【北海道版】
平成27年4月25日(土)~平成27年5月6日(水):12日間
[比較対象 平成26年4月25日(金)~平成26年5月6日(火):12日間]
平成27年5月7日
東日本高速道路株式会社
北海道支社
NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、ゴールデンウィーク時期における北海道内の高速道路の交通状況について、次のとおり取りまとめました。
1 期間中の交通量
- 主要区間における平均交通量(主要8区間の平均値)は、 昨年度比105% の15,500台となりました。
- 道央道および札樽道では、概ね昨年度並みの交通量となりました。
- 道東道では、全体的に交通量が増加しております。
特に釧路方面は、本別JCT~本別IC間において、昨年度比約2.6倍の交通量となりました。
【主要区間における期間中の日平均交通量(※1)】
(単位:台/日)
道路名 | 区間 | (1)H27年度 | (2)H26年度 | (1)/(2) (%) |
---|---|---|---|---|
道央自動車道 | 深川~旭川鷹栖 | 14,700 | 14,800 | 99% |
恵庭~北広島 | 47,300 | 45,900 | 103% | |
国縫~長万部 | 7,000 | 7,000 | 100% | |
札樽自動車道 | 朝里~銭函 | 18,900 | 18,400 | 103% |
道東自動車道 | 千歳東~追分町 | 9,800 | 9,300 | 105% |
夕張~むかわ穂別 | 11,300 | 10,500 | 108% | |
トマム~十勝清水 | 11,600 | 10,800 | 107% | |
本別JCT~本別 | 3,600 | 1,400 | 257% | |
上記主要区間の平均交通量 | 15,500 | 14,800 | 105% |
※1交通量はトラフィックカウンター[道路に備え付けられている交通量自動計測装置]の速報値による
【参考:昨年度と今年度の曜日配列】
【主な区間における期間中の交通量の推移】
(1)道央道 深川IC~旭川鷹栖IC
(2)道央道 恵庭IC~北広島IC
(3)道央道 国縫IC~長万部IC
(4)札樽道 朝里IC~銭函IC
(5)道東道 トマムIC~十勝清水IC
2 渋滞状況
- 渋滞発生回数は、昨年度に比べ3回減少し、10回となりました。
特に、5km以上の渋滞については昨年度に比べ5回減少し、大幅に減少しています。 - 最も長かった渋滞は、5月5日に道東道 むかわ穂別IC~占冠IC 間の札幌方向で発生した交通集中によるもので、ピーク時(18時15分頃)に長和TN付近を先頭として、13kmとなりました。
【渋滞回数】
渋滞延長 | H27年度 | H26年度 | 対昨年度比 |
---|---|---|---|
1~5kmの渋滞 | 9回 | 7回 | +2回 |
5km以上の渋滞 | 1回 | 6回 | -5回 |
合計 | 10回 | 13回 | -3回 |
【渋滞状況 (渋滞延長ワースト5)】
※ ICはインターチェンジ、TNはトンネルを表します。
道路名 | 渋滞発生箇所 | 渋滞日時(ピーク) | 渋滞延長 | 渋滞原因 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 道東道 | 長和TN 付近(千歳方向) | 5月5日(火) 18:15頃 | 13.0km | 交通集中 |
2 | 札樽道 | 伏古IC付近(千歳方向) | 5月3日(日) 9:50頃 | 4.7km | 交通集中 |
3 | 札樽道 | 朝里IC付近(小樽方向) | 5月3日(日) 11:10頃 | 4.5km | 交通集中および事故 |
5 | 札樽道 | 伏古IC~札幌北IC(千歳方向) 【伏古IC手前 約1km】 | 5月5日(火) 15:00頃 | 4.0km | 事故および交通集中 |
6 | 道央道 | 北広島IC付近(千歳方向) | 5月3日(日)11:45頃 | 3.4km | 交通集中 |
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