お盆期間における高速道路の交通状況【北海道版】

平成25年8月8日(木)~平成25年8月18日(日):11日間
[比較対象は、前年度の平成24年8月9日(木)~平成24年8月19日(日):11日間]

平成25年8月19日
東日本高速道路株式会社
北海道支社

 NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、お盆期間における北海道内の高速道路の交通状況について、次のとおり取りまとめました。

1 期間中の日平均交通量

 主な区間における日平均交通量は、下表のとおりです。

  • 期間中のご利用台数は、前年度より6%増となりました。
  • 道内の主な区間において、前年度と比べて交通量が増加傾向となりました。
  • 8/14(水)または8/15(木)に最も多い交通量となった区間が多く、概ね期間前半は前年度より交通量が減少傾向、後半は前年度より交通量が増加傾向で推移しました。
    特に、道央道(道南方面)や道東道でご利用が多くなっております。

【1日当たりのご利用台数】
※利用台数は料金所出口等で取り扱った台数となります。

今年度前年度対前年度比
235,400台/日221,700台/日106%

【1日当たりの主な区間の日平均交通量】
(台/日)

道路名区 間今年度
(1)
前年度
(2)
対前年度比
(1)/(2)
【参考】期間中の
最大日交通量
備 考
道央自動車道 深川~旭川鷹栖20,60019,800104%26,400(8/15)  
恵庭~北広島56,50052,700107%62,500(8/14)  
国縫~長万部8,9007,800114%10,400(8/14)  
大沼公園~森6,8007,700(8/14) 新規開通区間
札樽自動車道 朝里~銭函25,40024,400104%30,900(8/15)  
道東自動車道 千歳東~追分町13,70012,300111%18,500(8/14)  
夕張~むかわ穂別14,80013,200112%20,000(8/14)  
トマム~十勝清水14,80013,400110%19,200(8/13,14)  
注1)交通量はトラフィックカウンター[道路に備え付けられている交通量の自動計測装置]による速報値(概数)
注2)大沼公園~森は大雨に伴う通行止のあった9日(金)・18日(日)を除く

【期間中の交通量の推移】

(1) 深川IC~旭川鷹栖IC 日別交通量

(1) 深川IC~旭川鷹栖IC 日別交通量のイメージ画像

(2) 恵庭IC~北広島IC 日別交通量

(2) 恵庭IC~北広島IC 日別交通量のイメージ画像

(3) 国縫IC~長万部IC 日別交通量

(3) 国縫IC~長万部IC 日別交通量のイメージ画像

(4) トマムIC~十勝清水IC 日別交通量

(4) トマムIC~十勝清水IC 日別交通量のイメージ画像

2 渋滞状況

  • 今年度のお盆期間中における渋滞回数は、前年度(7回)より8回増加し15回でした。
    このうち、渋滞長5km以上の渋滞は4回でした。
  • 交通量の増加傾向に合わせ、渋滞回数も増加しました。
  • 最も長かった渋滞は、8月14日(水)に道央自動車道 江別東IC~岩見沢IC間の旭川方向で発生した交通事故及び交通集中によるもので、ピーク時(11時20分頃)に栗沢バスストップ付近を先頭として、12.7 kmとなりました。

【お盆期間中の渋滞回数】

渋滞延長今年度前年度対前年度比
1~5kmの渋滞11回6回+5回
5km以上の渋滞4回1回+3回
合計 15回 7回 +8回
  • 渋滞とは、概ね時速40km以下で、1km以上かつ15分以上継続した状態を表します。

【主な渋滞場所】

道路名渋滞発生箇所渋滞日時(ピーク)渋滞延長渋滞原因
道央道江別東IC~岩見沢IC栗沢BS付近(旭川方向)8/14(水)  11:2012.7km事故及び交通集中
道東道むかわ穂別IC付近(千歳方向)8/18(日) 14:507.4km事故通行止
及び交通集中
道東道穂別TN内(札幌方向)8/14(水) 17:107.0km交通集中
道央道江別西IC~江別東IC野幌PA付近(旭川方向)8/14(水)  9:106.2km故障車
札樽道伏古IC付近(札幌方向)8/13(火)  9:503.7km交通集中
札樽道伏古IC付近(札幌方向)8/14(水)  11:003.7km交通集中
ICはインターチェンジ、PAはパーキングエリア、BSはバスストップ、TNはトンネルを表します。