年末年始時期における高速道路の交通状況【北海道版】
平成23年12月22日(木)~平成24年1月4日(水):14日間
[比較対象は、前年の平成22年12月22日(水)~平成23年1月4日(火):14日間、
前々年の平成21年12月22日(火)~平成22年1月4日(月):14日間]
平成24年1月5日
東日本高速道路株式会社
北海道支社
NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、年末年始時期における北海道内の高速道路の交通状況について、次のとおり取りまとめました。
1 期間中の日平均交通量
主な区間の日平均交通量は、下表のとおりです。
道央自動車道 深川~旭川鷹栖間は無料化社会実験の終了に伴い、無料化社会実験前の前々年とほぼ同等の交通量となりました。
また、道東自動車道は、夕張~占冠間開通の影響もあり、無料化社会実験前の前々年の交通量と比較して各区間とも大幅に増加しています。
なお、期間中の交通量は、期間前半で雪による長時間の通行止めがあったため減少したものの、27日以降はほぼ前々年を上回り、前年と概ね同じ傾向で推移しました。
(台/日)
道路名 | 区 間 | 今年度 (1) |
前年度 ※(2) |
前々年度 (3) |
対前年比 (1)/(2) |
対前々年比 (1)/(3) |
備 考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
道央自動車道 | 深川~旭川鷹栖 | 7,700 | 14,400 | 7,600 | 53% | 101% | |
恵庭~北広島 | 31,100 | 32,200 | 29,400 | 97% | 106% | ||
国縫~長万部 | 3,000 | 3,100 | 2,500 | 97% | 120% | ||
森~落部 | 2,500 | - | - | - | - | 新規開通区間 | |
札樽自動車道 | 朝里~銭函 | 12,400 | 13,600 | 12,400 | 91% | 100% | |
道東自動車道 | 千歳東~追分町 | 4,600 | 4,500 | 2,600 | 102% | 177% | |
夕張~むかわ穂別 | 5,100 | - | - | - | - | 新規開通区間 | |
むかわ穂別~占冠 | 5,200 | - | - | - | - | 新規開通区間 | |
トマム~十勝清水 | 5,500 | 6,200 | 3,300 | 89% | 167% |
- 前年度は無料化社会実験中
注)交通量はトラフィックカウンター[道路に備え付けられている交通量(概数)の自動計測装置]による速報値
【期間中の交通量の推移】
(1)深川IC~旭川鷹栖IC 日別交通量
(2)恵庭IC~北広島IC 日別交通量
(3)トマムIC~十勝清水IC 日別交通量
2 混雑状況
1km以上の渋滞は3回発生し、前年(4回)に比べ1回減少しました。前々年(6回)との比較では、3回減少しました。
最も長かった渋滞は、12月29日(木)に道央自動車道 旭川方向 札幌南インター出口を先頭とした事故による通行止めに伴うもので、ピーク時(17時30分頃)の渋滞延長は2.0kmとなりました。
【渋滞回数】
渋滞延長 | 今年 | 前年 | 対前年比 | (参考)前々年 |
---|---|---|---|---|
1~5kmの渋滞 | 3回 | 4回 | -1回 | 6回 |
5km以上の渋滞 | 0回 | 0回 | ±0回 | 0回 |
合計 | 3回 | 4回 | -1回 | 6回 |
【渋滞場所】
道路名 | 渋滞発生箇所 | 渋滞日時(ピーク) | 渋滞延長 | 渋滞原因 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 道央道 | 札幌南IC出口(旭川方向) | 12月29日(木)17:30頃 | 2.0㎞ | 事故通行止めに伴う出口渋滞 |
2 | 道央道 | 北恵庭BS付近(札幌方向) | 12月30日(金)17:30頃 | 1.4㎞ | 事故 |
3 | 道央道 | 北広島IC出口(札幌方向) | 1月2日(月)12:30頃 | 1.2㎞ | 交通集中 |
ICはインターチェンジ、BSはバスストップを表します。