お盆時期における高速道路の交通状況【北海道版】
8月10日(水)~8月16日(火):7日間
[比較対象は、前年の平成22年8月11日(水)~8月17日(火):7日間、
前々年の平成21年8月12日(水)~8月18日(火):7日間]
平成23年8月17日
東日本高速道路株式会社
北海道支社
NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、お盆時期における北海道内の高速道路の 交通状況について、次のとおり取りまとめました。
1 期間中のご利用台数
ご利用台数は1日当たり平均約231千台で、無料化社会実験中であった昨年から18.3%の減少となりました。
無料化社会実験前の前々年との比較では、2.8%の増加となりました。
期間中で1日当たりのご利用台数が最も多かったのは、8月13日(土)の約308千台で、昨年のピーク8月14日(土)の約367千台に対し16.0%の減少、無料化社会実験前の前々年のピーク8月15日(土)の約284千台に対し8.6%の増加となりました。
- 北海道内の無料化社会実験・・平成22年6月28日~平成23年6月19日(現在は終了)
【1日当たりのご利用台数】
高速道路計 | 今年 | 前年 | 前々年 | 対前年比 | 対前々年比 |
---|---|---|---|---|---|
231,288 | 282,997 | 224,906 | 81.7% | 102.8% | |
道央自動車道 | 145,083 | 177,964 | 140,030 | 81.5% | 103.6% |
札樽自動車道 | 65,975 | 67,345 | 66,135 | 98.0% | 99.8% |
道東自動車道 | 20,231 | 37,688 | 18,741 | 53.7% | 108.0% |
ご利用台数の日別推移(北海道支社計)
2 混雑状況
1km以上の渋滞は13回発生し、前年(30回)に比べ17回減少しました。前々年(14回)との比較では、1回減少しておりますが、13日、14日にご利用が集中したことにより10km以上の渋滞が3回発生しました(前年4回、前々年0回)。
最も長かった渋滞は、8月13日(土)に道央自動車道 旭川方向栗沢バスストップ付近(※1)を先頭としたもので、ピーク時(11時00分頃)の渋滞延長は23.5kmとなりました。
- 1:栗沢バスストップは、江別東インターから岩見沢インター間のほぼ中間に位置します。
【渋滞回数】
渋滞延長 | 今年 | 前年 | 対前年比 | (参考)前々年 |
---|---|---|---|---|
1~5kmの渋滞 | 7回 | 11回 | -4回 | 13回 |
5~10kmの渋滞 | 3回 | 15回 | -12回 | 1回 |
10~15kmの渋滞 | 2回 | 2回 | ±0回 | 0回 |
15~20kmの渋滞 | 0回 | 0回 | ±0回 | 0回 |
20km以上の渋滞 | 1回 | 2回 | -1回 | 0回 |
計 | 13回 | 30回 | -17回 | 14回 |
【主な渋滞場所】
道路名 | 渋滞発生箇所 | 渋滞日時(ピーク) | 渋滞延長 | 渋滞原因 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 道央道 | 栗沢BS付近(旭川方向) | 8月13日(土)11:00頃 | 23.5㎞ | 交通集中 |
2 | 札樽道 | 札幌JCT付近(札幌JCT方向) | 8月13日(土) 9:30頃 | 10.2㎞ | 交通集中 |
3 | 道東道 | 夕張IC出口(帯広方向) | 8月13日(土)13:00頃 | 10.1㎞ | 交通集中 |
4 | 札樽道 | 朝里本線料金所(小樽方向) | 8月13日(土)11:40頃 | 9.3㎞ | 交通集中 |
5 | 札樽道 | 伏古IC付近(札幌JCT方向) | 8月14日(日)10:30頃 | 5.1㎞ | 交通集中 |
6 | 道東道 | 占冠IC出口(札幌方向) | 8月14日(日)15:15頃 | 5.1㎞ | 交通集中 |
- ICはインターチェンジ、JCTはジャンクション、BSはバスストップを表します。